集合研修

開発背景

近年の若手社員の傾向や取り巻く環境から「一人前の壁」を乗り越えるための研修を開発しました。

近年の若手社員の傾向

リスクを避け、失敗しない無難な選択肢を選ぶ

バブル経済崩壊後の経済低迷期に育ち、大企業が相次いで経営破綻する姿を目の当たりにしてきたことから、未来に対して過度な期待はせずリスクを避ける傾向があります。また、差をつけない教育を経験してきた人も多く、失敗したり周りと違ったりすることへの不安が大きい世代とも言えます。

受け身で自ら動こうとしない

疑問があれば「スマートフォンで調べて終わり」とすることも多く、想像力を働かせて様々な可能性を模索したり、得られた答えを自分なりに検証したりすることが苦手な傾向があります。また、あくせく働かずともある程度は安定した生活が送れることもあり、無理をしてまで「未来を良くしよう、変えていこう」と自ら行動を起こすタイプはそれ程多くありません。

会社との距離感を保ち、仕事にのめり込みすぎない

大企業での新入社員の過労死事件や、働き方改革の真っただ中に就職した人も多く、プライベートの時間を優先する傾向が強まっていると言えます。仕事に打ち込み、がむしゃらに働くようなことはせず、適度に距離を保った働き方を好み、成長意欲・上昇志向も高くない傾向があります。

若手社員の成長を阻む、「一人前の"壁”」

若手社員のマインドと組織が期待する一人前としての役割遂行との間には隔たりがあります。若手社員の役割認識がこのまま周囲とズレた状態が続くと、それが“壁”となって本人の成長を阻みます。しかもこの“壁”は、本人にとってわかりづらく見えにくいというのが特徴的です。

若手社員自身と周囲の役割認識の差
若手社員自身と周囲の役割認識の差の図

若手社員が、仕事の範囲を自ら限定することなく、周囲からの期待に応えようと(あるいは上回ろうと)することが、一人前のビジネスパーソンへと成長していくために欠かせません。

一人前の壁を乗り越えるために

一人前のビジネスパーソンとして周囲に認められるには、業務知識やスキルを身につけることに加え、以下のような思考・行動によって自ら役割を果たしていくことが求められます。こうした意識転換を個人任せにせず、意図的に気づき・学びの機会を提供することが重要と言えます。

主体性を持って行動すること

上司から与えられたことを単にこなすのではなく、所属部門のミッションや自分の置かれた状況を把握して、自ら「こうすべきだ」「こうしていきたい」と自らを方向づける必要があるのではないでしょうか。
主体性は、持つだけでなく発信していかなければ周囲には伝わりません。日々の言動や行動のなかで、自分の主体性を示してこそ「一人前」です。

周囲を巻き込んで仕事をすること

現代のビジネスにおいて、一人で完結する仕事はほぼ無いと言っていいでしょう。仕事で大きな成果をあげるには、自分一人の力だけでなく、周囲の協力を得ることが求められます。
周囲からの信頼を獲得して関係性を構築していく、このような行動を自ら働きかけていくことができる。これができてこそ「一人前」といえるでしょう。

困難から学び、レベルアップし続けること

仕事の難易度が高まり、量も増えてくると、うまくいかないことや壁にぶつかること(特に周囲を介して行う仕事)も増えてくるのではないでしょうか。
そのような困難な状況に対しても、周囲に原因を求めずに「自分はどう働きかければ良かったのか」を考え、次の行動に活かしてこそ「一人前」です。

体感型研修Beyond ~若手社員編~ではリアルな職場を疑似体験させて振り返りを何度も行うことによって、わかりづらく見えにくい「一人前の"壁”」を認識させ、意識転換を促します。

本研修の特長についてはこちらからご覧ください。

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