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ビジネス × データサイエンス

(1)データサイエンスの適用領域

例えば、HR Techの活用例として以下のようなものがあります。

・ソフトバンク社がエントリーシート(ES)の合否判断に、IBM社が提供する「Watson」を使用。ESの採点を自動化することにより、業務の効率化を実現。
・セプテーニ・ホールディングスが新入社員の活躍度を予測するためにAIを活用。
・SUSQUE(サスケ)社が勤務状態から離職率の高い社員を判断するAIエンジンを提供。

 このように様々な企業の事例において、HR Techの話題は事欠かなくなりました。しかし、データサイエンスの活用は人事領域だけでなく、Fin TechやEd Techなどアイデア次第で無限の可能性を秘めています。例えば営業×データサイエンスで需要予測や営業活動の効率化ができるかもしれません。戦略×データサイエンスで、経営戦略を立てる際の有用な情報を発見できるかもしれません。それ以外にもいろいろな分野で応用することができると考えられます。

(2)データサイエンスはこれからのビジネスパーソンの必須リテラシー

 データサイエンスと聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は既に中学や高校で「統計」「データ分析」「データサイエンス」が基礎教育に取り入れられています。データ解析や統計学といったデータサイエンス領域の知識は、一部の専門家のみが知っているものではなく、誰もが等しく学ぶべき知識として位置づけられ始めているのです。
 データサイエンスが基礎教育に位置づけられ始めたその背景には、その汎用性の高さが上げられます。先ほど紹介したFin TechやHR Techなどをはじめとして、アイデア次第でほぼ全ての事業領域に応用可能だからなのです。ゆえにデータサイエンスはこれからのビジネスパーソンに必須のリテラシーになると考えられます。

日本でのデータサイエンス教育に関する取り組み
2008年 中学校学習指導要領
(文部科学省)
第1学年で「資料の散らばりと代表値」について、第3学年で「標本調査」について、新たに盛り込まれた。
2009年 高等学校学習指導要領
(文部科学省)
「数学I」に、「データ分析」(データ散らばりや相関)が新たに盛り込まれた。
2010年 小・中学校向け学習サイト
(総務省)
小・中学校向け学習サイト「なるほど統計学園」の提供開始
2013年 高校生向け学習サイト
(総務省)
高校生向け学習サイト「なるほど統計学園高等部」の提供開始
2016年 中学生向け教材
(総務省)
中学生向け教材「生徒のための統計活用~基礎編~」の刊行
2017年 高校生向け教材
(総務省)
高校生向け教材「高校からの統計・データサイエンス活用~上級編~」の刊行
2017年 小学校学習指導要領
(文部科学省)
第3・4学年では「複数のグラフの組み合わせ」を取り扱うことについて、第5・6学年では「統計的な問題解決の方法」を知ることについて、新たに盛り込まれた。
2017年 中学校学習指導要領
(文部科学省)
第2学年で「四分位範囲・箱ひげ図」について、新たに盛り込まれた。
2017年 滋賀大学 データサイエンス学部開設
2018年 横浜市立大学 データサイエンス学部開設