企業内研修OJDマネジメント実践研修
これからのミドルマネジャーは、変化に適応するだけではなく、自ら中心となって組織や職場の現状を踏まえたうえで、未来志向で変化を引き起こし、革新していくことが期待されています。
メンバーの成長に影響を与える学習環境としての職場をマネジメントし、職場の風土やしくみなど、さまざまな側面に手を打ちながら、成果目標の達成と人材開発を目指します。
主な対象者
管理者職の方
研修のねらい
- 「成果目標の達成」と「人材開発」を統合し、職場の革新を促すOJDマネジメントの考え方を理解する
- 職場活性度診断OJDで、メンバーから見た職場の状態を把握する
- OJDマネジメントを自職場で展開していくための方法と具体的なスキルを身につける
OJD:職場における 「成果目標の達成」 と 「人材開発」を統合するマネジメントの考え方で、学校法人産能大学(現産業能率大学)総合研究所が1993年に「学習環境としての職場メカニズム」の中で提唱したものです。
特色
特色1 職場の状況を客観的に把握する
成果目標の達成と人材開発を決定づけるOJDモデルについて、映像教材を活用した事例研究を通じて理解を深めます。その後、OJDモデルの各要素の自職場診断結果を分析します。
■事例研究
事例研究を通じ、OJDモデルを活用した事例職場分析を行います。
特色2 職場の将来構想を描く
OJDマネジメントの実践展開にあたっては、マネジャーが自職場の「管理構想」、それに向けた「リーダー行動」と「しくみづくり」について検討します。
*管理構想とは
職場を革新し、継続的に高い効果を上げ続けるために、管理者が中期的視点に立って自ら想い描く職場の将来ビジョンと、そこに至る道筋を示すマネジメントのシナリオ。
特色3 構想実現に向けて個と集団にアプローチする
OJDマネジメントの実践展開に向けて、管理構想について分かりやすく説明するとともに、キーパーソンの能力向上と主体的なチームづくりについて検討します。
プログラム
1日目 | 1.OJDマネジメントの考え方 ・ マネジメントとはどういう活動なのか(私の実感) ・管理者の役割とその変化 ・OJDマネジメントとは 2.OJDモデルの理解 ・ システムとしての職場 ・OJDモデル 3.職場の現状分析 ・事例研究:浦島営業所の職場分析 ・自職場の分析(職場活性度診断OJDの読み込み) ・自職場を取り巻く状況の分析(事前課題を活用) |
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2日目 | 4.自職場の管理構想づくり ・ 職場の未来を描く管理構想 ・OJDマネジメントの実践展開 ・管理構想を考える ・リーダー行動、しくみづくりを考える 5.メンバー・集団のパワーを高める ・管理構想を職場に浸透させる ・キーパーソン・ メンバーの能力向上〔個へのアプローチ〕 ・チャレンジする職場集団づくり〔集団へのアプローチ〕 ・ 職場展開の実践 |
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