企業内研修逆転発想によるリスクマネジメント実践研修(TRIZ-AFD)
逆転発想アプローチは過去検証型ではなく、“意図的に、かつ確実にリスクを起こす”というユニークな思考法です。
この研修では、実際にリスクを発生させるシナリオを考え、そのシナリオを反転させることでリスク対策、リスク防止策をまとめる一連のプロセスを、ケース事例を体験しながら習得していきます。過去に起こったことがないリスクにも対処することが可能になります。
主な対象者
リスク対応力、リスク感受性を高めたい全てのビジネスパーソン(業種・職種不問)
研修のねらい
- 新しいリスクマネジメント手法の、未来志向型の「逆転発想アプローチによる創造的リスクマネジメント」の考え方とステップを理解する
- 日常の仕事に潜む「まだ発生していないリスク」のシナリオづくりのポイントを理解する
- 「リスク発生シナリオを反転させたリスク防止策(対応策)」の作成ポイントを理解
特色
特色
積極的にリスクを発見し、その対策を講じようとする創造的手法「逆転発想アプローチ」を学び、職場におけるリスクマネジメントの実践力を養っていただく内容となっております。
プログラム
1日目 9:00 - 12:00 | 1.オリエンテーション 2.企業経営とリスクマネジメントの必要性 ・リスクの定義と企業が直面するリスク ・CRS(企業社会責任)経営とリスクマネジメント (講義) 3.安全管理上のリスクマネジメント ・安全管理に関わるリスクマネジメント ・現場で求められるリスク管理 (講義) 4.逆転発想アプローチによるリスク対策 ・リスクマネジメントに有効なリスク感受性感覚の向上 ・Sカーブから見たリスク感受性感覚向上の必要時期 (講義) |
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1日目 13:00 - 17:00 | 5.逆転発想アプローチによる演習 【逆転発想思考アプローチのプロセス】 ステップ1:対象システムの設定と把握 ・検討対象システムの状態把握 ステップ2:リスク(不具合)状況の整理 ・発生可能性の想定リスクの状況を整理 ステップ3:有害機能系統図の作成 ・各リスク内容を論理的に有害機能の体系化を図る (講義と演習) |
2日目 9:00 - 12:00 | ステップ4:対象システムのリスクネックゾーンの把握 ・対象システムのリスクに対しての弱い領域を明確化する ステップ5:有害機能達成のアイデア発想 ・負の思考で故意に事故を発生する方法の検討を行いアイデア発想を行う ステップ6:リスク発生に必要なリソースの把握 ・事故の実現に有効なリスクのリソースの把握を行い、発生可能性の高いリスクや事故を認識する (講義と演習) |
2日目 13:00 - 17:00 | ステップ7:リスク発生シナリオの作成 ・事故の実現可能性の高いシナリオ(リスク発生シナリオ)を作成する ステップ8:リスク回避対策案の検討 ・リスク発生シナリオを反転させリスク防止案(対策案)にまとめ、評価する。 (講義と演習) 6.演習の発表 ・演習取り組みへの発表 7.まとめとQ&A ・逆転発想によるリスクマネジメントのプロセスと考え方の確認 |
☆スケジュール(プログラム)はご要望に合わせてカスタマイズが可能です。
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