S-Pro II|プロ人材特性診断

プロ人材特性診断 S-Pro II(エスプロ・ツー)は、社員が高い成果を生み出すために必要な能力を発揮しているかを測定する診断ツールです。
360度診断の「S-Pro II」と自己診断の「S-Pro II solo」があります。

※本学ではプロ人材を「高度な専門性を活用して、組織や顧客のニーズを満たし、高い成果を達成できる人材」と定義しています。

診断で分かること

プロフェッショナル人材として、成果を達成するために必要な「成果創出スキル」「成果創出への志向性」「職場運営適性」をどの程度備えているかが明らかになります。

概要

対象 中堅~ベテラン、管理職候補、管理職
方法

「S-Pro II」は360度診断です。
対象者を取り巻く上司、同僚、部下等から対象者の特性を診断していただき、その結果を本人の自己認知と合わせてフィードバックする「360度診断」システム。周囲の方の目安は、上司1名、同僚1~3名、部下3名以上で、対象者1人につき5人以上を推奨します。

「S-Pro II solo」は自己診断です。
対象者ご本人に、各特性を測定する質問項目に回答していただきます。

回答形式 Web
質問項目数 (回答所要時間) 本人用:129項目(約15分)
上司用・同僚用:95項目(約10分)
特長
  1. 成果主義のもとで、求められる能力・行動を明確に提示できます。
  2. 成果追求のプロセスにおける個人の強み・弱みを客観的に把握することで、能力開発の方向性が明らかになります。
報告までの所要日数 標準5日間(休日を除く)

活用方法

人材棚卸しのツールとして

「S-Pro II」は中堅から管理職層まで幅広い対象層に適用できます。定期的に全社員に実施することで、自社の人的資源を目に見える形で把握することができます。

自社におけるコンピテンシーを測定するツールとして

本学の「成果達成能力」は、コンピテンシーと呼ばれる特性(高い業績をあげる人材に共通して見られる特徴的な行動特性)に近いものです。したがって、自社でコンピテンシーを測定しようとする際、「S-Pro II」の測定尺度と合致する部分があると想定されます。「S-Pro II」を使用することで、自社のコンピテンシーのレベルを日本企業の標準と比較することが可能です。

自己の振り返りツールとして

「S-Pro II」は自己評価のみで実施しても、360度評価で実施しても、自己の振り返りツールとして大変有効です。
階層別の集合研修などで導入いただければ、教育効果を高めることができます。

「S-Pro II|プロ人材特性診断」を活用した研修プログラム例

背景となる理論・考え方

本学では、プロ人材を、「高度な専門性を活用して、組織や顧客のニーズを満たし、高い成果を達成できる人材」と定義しています。
プロ人材に必要な「専門性」と「成果達成能力」のうち、「専門性」は固有の領域に対応しており、仕事を通じて個別に蓄積していく必要があります。一方、「成果達成能力」は、どのような分野・種類のプロにも共通に求められる汎用性の高いものと言えます。

診断モデル

アウトプット

プロ人材特性診断 S-Pro II
事務局用:結果集計票
プロ人材特性診断 S-Pro II
事務局用:結果一覧表
プロ人材特性診断 S-Pro II
本人用:個人結果票

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