考課者特性チェックリスト

考課者として他者を評価する際の傾向や特性を把握するチェックリストです。

診断で分かること

人を評価する際の「評価傾向」と、その要因と考えられる「考課者特性」が分かります。 評価傾向は、「中心化傾向」「寛大化傾向・厳格化傾向」「一貫性欠如」の傾向を明らかにします。考課者特性は、「自信」「観察力」「判断力」「独断性」の傾向を明らかにします。

概要

対象 管理職候補者、管理職
方法 自己診断:
対象者ご本人に、「考課者特性」の各特性を測定する質問項目に回答していただきます。
また、ご自身のよく知っている人3名についての質問に回答していただきます。
回答形式 Web
質問項目数 (回答所要時間) 218問(約20分)
特長
  1. 結果のインパクトにより、管理者の人事考課に対する問題意識を高めます。
  2. 被考課者の特徴による評価傾向の違いを把握できます。
  3. 結果を総合的に解釈することで、自己啓発の課題が明らかになります。
報告までの所要日数 標準5日間(休日を除く)

活用方法

考課者研修の教材として

新任もしくは既任管理職を対象とした考課者研修の教材として活用できます。評価の偏りについてはケースを使用して、その正解と自分の回答がどれだけずれているかを見る方法があります。考課者を対象とした集合研修プログラムである「⼈事考課者研修」では、ケースと「考課者特性チェックリスト」の2つを用いて、受講者が自らの評価の偏りを把握することができます。

「考課者特性チェックリスト」を活用した研修プログラム例

自己啓発の課題探索として

「読み方ガイド」を参考に、「評価傾向」と「考課者特性」の結果から、自身の評価傾向を分析することで、公正な評価のために、自分が何をすべきかの指針とすることができます。

背景となる理論と考え方

「評価傾向」とは、人を評価する際に生じる"判断のゆがみ"の傾向のことです。3人の"優秀"・"普通"・"もう少し"と思われる部下や後輩を思い浮かべながら評定し、その結果が本学の基準と比べてどう偏りが見られたかによって結果を表示します。

「考課者特性」とは、評価傾向に顧著な特徴が見られる場合の要因として考えられる考課者内面の特性です。

診断モデル

アウトプット

事務局用:結果一覧表
本人用:個人結果票

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