⼈材開発活動に必要なアンケート調査の考え⽅・すすめ⽅

⼈事・研修ご担当者のための実務に活かせる調査のポイント

はじめに

経営組織における⼈材開発(HRD:Human Resources Development)活動を考えてみましょう。
今年度実施した研修で改善するとしたら何を変えるのか、やめてしまうか、やめるとすれば代わりに何をやるのか、そもそも社員のニーズはどこにあるか、など多くの検討事項が挙がってくると思います。
これらの検討を進めたり、判断するために、社員の意識や職場風⼟をアンケート調査で把握することはよくあることです。
また、定期的に社員意識調査を実施している企業も多くあります。

このような調査は、その目的に合わせて⼗分に活⽤できていないというお話を⼈事ご担当者から聞くことがよくあります。
組織の実態を把握するために調査は⾏われますが、調査は簡単なものではありません。

そこで、本Web誌上セミナーでは、活⽤できる調査を実施するためのポイントについて3回に分けて解説していきます。

第1回は、調査の全体像について解説します。
第2回は、調査に使われる質問項目と回答形式について解説します。
第3回は、結果の集計の仕⽅について解説します。

(誌上セミナー担当:堀内 勝夫 総合研究所)