活用事例 #1:通信教育「うまくいく!職場の報・連・相」を内定者向けに導入

産能ソリューション活用事例集#1 通信教育「うまくいく!職場の報・連・相」を内定者向けに導入

社内の課題認識から解決まで

課題の背景

弊社では最近、管理職の残業時間が増えています。
その大きな理由の1つに、新入社員や若手社員の報連相によるトラブルがあります。
報告事項について結論を言わずにダラダラと話していたり、連絡事項を伝え忘れていたり、自分の考えを言わずに相談事を相手に丸投げしていたりする状況が多くみられます。
その結果、管理職の業務がスムーズに進まず、その調整のための仕事が増えています。

人事担当者
Aさん

製造業
(部品・機器)
従業員300名

課題の解決のために…

そこで、適切な報連相ができる新入社員・若手社員を育てるため、内定者を対象に
通信教育「うまくいく!職場の報・連・相」を受講させることにしました。

なぜ内定者を対象に?

今回、内定者を対象とした理由は大きく分けて3つあります。

  • 少しでも早く
    戦力として活躍できるようにするため
  • 入社前特有の
    仕事に対する不安感を軽減するため
  • 新入社員より、
    学習時間を確保しやすいため

また、内定者は日本全国に住んでいます。
入社前に集合して研修を実施することが難しいため、
場所を問わず学習できる通信教育をえらびました。

なぜこのコースを選んだのか?

「うまくいく!職場の報・連・相」を選んだ理由は以下2つのポイントが決め手でした。

POINT
字だけでなくイラストや図表が多く入っていて、ポイントがわかりやすい

POINT
実践例を用いた学習があり、入社前でも実践場面をイメージして学習できる

この施策を実施したところ…

本施策を実施したところ、
最近の新入社員は、話が分かりやすくて助かる
気軽に相談してくれるからコミュニケーションが円滑に行える
問題だけでなく進捗報告もしてくれるから、こちらも安心できる」等、
管理職から好評でした!

課題解決のカギは?
「職場の報・連・相」2つの特長

特長 ❶

学習ポイントがわかりやすく、
初めて通信教育を利用する方でも学びやすい

イラストや図表を用いてポイントが簡潔にまとめられており、初めて通信教育に触れる方でも学習しやすい内容です。
報告」「連絡」「相談とはそれぞれ何かについて、改めて考え定義することで正しい判断力を醸成します。


の基本

基本の考え方 タイミング
報告 「速やかに」「直接」行う
  • 仕事が完了したとき
  • 仕事の途中
  • (予想外の)トラブルが発生したとき
連絡 「漏れなく」「正確に」「速やかに」行う
  • 速やかに
  • 適切なとき
  • 必要な人に
相談 「的確なアドバイス」を得る 自分と相手に時間的な余裕があるとき

特長 ❷

「基本知識の学習」→「実践例での学習」
の橋渡しで、実践知識を身につける

テキストでは、実践例を基に報連相の鉄則を習得していきます。実践例を用いるため、内定者の方でも会社で実際にありがちな場面をイメージしながら学習できます。


「報告」トラブルでよくあるケース

結論を先に述べずに
上司をいらだたせてしまった

憶測を事実のように報告してしまった

「連絡」トラブルでよくあるケース

連絡漏れが発生してしまった

誤解の可能性がある用語を使ってしまった

「相談」トラブルでよくあるケース

聞きたいことを整理せずに相談してしまった

相手に必要な情報を与えずに
相談してしまった


上記のようなさまざまなケースや問題点をテキストで読み取り、
学習する中で改善方法まで一貫して学べるのがこのコースの大変よい点ですね。

内定者が本コースを受講することによるメリット

  • 上司、先輩へ相談する方法等が学べるため、入社前に抱える仕事への不安を軽減できます。
  • 情報を共有するコツ・習慣が身につくため、仕事が円滑に進むようになります。
  • テキストはポイントが分かりやすくまとまっているため、入社後の振り返りとしても活用できます。