【インタビュー】3回目:社会⼈に求められる⾝だしなみ
他⼈や周囲への配慮が⾝だしなみを⽣む
⾝だしなみには三つの基本があります。
⼀つは清潔であること。汚れたり、乱れていたり、しわなどが付いていないということです。
⼆つ目は、機能的であること。安全で働きやすい格好、仕事をするのにふさわしい格好です。
三つ目として、周囲と調和が取れているということ。その企業の風⼟であったり、TPO(時間、場所、目的)に合っていることです。
これが⾝だしなみの基本であるということを、よく理解しておきましょう。
おしゃれと⾝だしなみとは違います。おしゃれというのは、⾃分の好み、流⾏、気分、個性の演出で、あくまで⾃分本位のものです。⼀⽅、身だしなみというのは、TPOに合わせて相⼿に不快感を与えないような服装や態度のことですから、他⼈本位、相⼿本位のものです。この違いをよくわきまえておきましょう。
ビジネスパーソンとしての⾝だしなみのチェックリストはイラストを参考にしてぜひ⾃⼰点検してみてください。
男性の⾝だしなみチェックリスト
・仕事にふさわしい髪形ですか(⾊、前髪、サイド、襟⾜の⻑さ)
・髪の⼿⼊れは適切ですか。(フケや寝ぐせのないように)
・⻭は磨いてありますか(⼝臭に気をつけて)
・ひげ、⿐⽑の⼿⼊れは
・⼿先は清潔ですか(⽖や⼿先の汚れに気をつけて)
・ネクタイの結び⽅と⾊、柄は適切ですか
・ネクタイの⻑さは適切ですか(ベルトのバックルにかかる程度)
・上着の型くずれ、ほこり、シミ、ほころびはありませんか
・ポケットに物を⼊れすぎていませんか
・ポケットのフラップはそろっていますか(フラップをポケットに⼊れる場合も出す場合もどちらかにそろえます)
・ワイシャツは適切ですか(襟の形、⾊、汚れ、しわ)
・アクセサリーはつけていませんか(ピアスはNG)
・ズボンの⼿⼊れは適切ですか(折り目、テカリ、しわ)
・靴下(⾊、素材、破れがないか清潔かどうか)
・靴の⼿⼊れは(靴の形、⾊、かかとのすり減りなど)
・ビジネスバッグを持っていますか
・腕時計をしていますか
・ハンカチ&ティッシュを携帯していますか
・髪の⼿⼊れは適切ですか。(フケや寝ぐせのないように)
・⻭は磨いてありますか(⼝臭に気をつけて)
・ひげ、⿐⽑の⼿⼊れは
・⼿先は清潔ですか(⽖や⼿先の汚れに気をつけて)
・ネクタイの結び⽅と⾊、柄は適切ですか
・ネクタイの⻑さは適切ですか(ベルトのバックルにかかる程度)
・上着の型くずれ、ほこり、シミ、ほころびはありませんか
・ポケットに物を⼊れすぎていませんか
・ポケットのフラップはそろっていますか(フラップをポケットに⼊れる場合も出す場合もどちらかにそろえます)
・ワイシャツは適切ですか(襟の形、⾊、汚れ、しわ)
・アクセサリーはつけていませんか(ピアスはNG)
・ズボンの⼿⼊れは適切ですか(折り目、テカリ、しわ)
・靴下(⾊、素材、破れがないか清潔かどうか)
・靴の⼿⼊れは(靴の形、⾊、かかとのすり減りなど)
・ビジネスバッグを持っていますか
・腕時計をしていますか
・ハンカチ&ティッシュを携帯していますか
⼥性の⾝だしなみチェックリスト
・仕事にふさわしい髪形ですか(⾊、前髪やサイドの⻑さ)
・髪の⼿⼊れは適切ですか。(フケや寝ぐせのないように)
・⻭は磨いてありますか(⼝臭に気をつけて)
・⾃然な化粧ですか
・⼿先は清潔ですか(⽖や⼿先の汚れに気をつけて)
・⾹⽔やマニキュアは控えめですか
・上着の型くずれ、ほこり、シミ、ほころびはありませんか
・ポケットに物を⼊れすぎていませんか
・インナーシャツは適切ですか(⾊、汚れ、しわ)
・アクセサリーは適切ですか(数、⼤きさ)
・スカートやズボンの⼿⼊れは(しわ、丈の⻑さ)
・ストッキング(伝線、⾊、予備)
・靴の⼿⼊れは(⾊、汚れ、ヒールの形と⾼さ)
・ビジネスバッグを持っていますか
・腕時計をしていますか
・ハンカチ&ティッシュを携帯していますか
・髪の⼿⼊れは適切ですか。(フケや寝ぐせのないように)
・⻭は磨いてありますか(⼝臭に気をつけて)
・⾃然な化粧ですか
・⼿先は清潔ですか(⽖や⼿先の汚れに気をつけて)
・⾹⽔やマニキュアは控えめですか
・上着の型くずれ、ほこり、シミ、ほころびはありませんか
・ポケットに物を⼊れすぎていませんか
・インナーシャツは適切ですか(⾊、汚れ、しわ)
・アクセサリーは適切ですか(数、⼤きさ)
・スカートやズボンの⼿⼊れは(しわ、丈の⻑さ)
・ストッキング(伝線、⾊、予備)
・靴の⼿⼊れは(⾊、汚れ、ヒールの形と⾼さ)
・ビジネスバッグを持っていますか
・腕時計をしていますか
・ハンカチ&ティッシュを携帯していますか
ウォームビスの目的と注意点
望ましい服装のキーワードとしては、暖かく、軽く、薄いもの。
男性のスーツであれば、ベストを積極的に着⽤したり、インナーも薄くて暖かい機能性の⾼いものを⾝につけるといいでしょう。ベストだけでなくカーディガンなども積極的に推奨されていますので、⾃分のスタイルや服装に合ったものを選びましょう。靴下も厚⼿のものをはくと⾜下が冷えないので保温に効果的です。体温調節する場合は、外出時はマフラーやストール、⼿袋が基本になりますが、⼥性の場合は室内でも寒さを感じる⼈も多いので、ひざかけを⽤意したり、保温性の⾼い靴下や厚⼿のストッキングを選びましょう。
男性で気をつけたいのは、暖かいからと、スーツにチャッカブーツなどを履くこと。本来はスーツにはビジネスシューズを履くべきということは忘れずに。また訪問先では、必ずコートやマフラー、⼿袋などは取ってから受付に⾏くのが基本のビジネスマナーです。部屋に通されたら、⾜下に置いた鞄の上に軽くたたんでかけておき、帰る際も受付を出てから着⽤しましょう。
クールビズの目的と注意点
28度というのはかなり暑い温度ですから、その中で快適にというとやはりジャケットを脱ぎ、シャツは半袖、ノータイというスタイルが基本で、パンツは折り目のあるスラックスというのが原則です。ただし、企業によってクールビズの服装規定は異なります。
あくまでジャケット着⽤という企業もありますし、ノータイはNGという企業もあります。勤務先や取引先の様⼦をよく⾒た上でふさわしい服装をチョイスするようにしましょう。
絶対にNGはTシャツやランニングシャツです。ジーンズやすね⽑の⾒えるようなハーフパンツなども⼀般的にはNGです。ポロシャツや沖縄のかりゆし、アロハシャツでもOKという企業もあるようですが、その際でもマナーとして肌着は着⽤するように⼼がけましょう。⼥性の場合は、露出の多いものや短めの短パンなどは避けるようにしましょう。
絶対にNGはTシャツやランニングシャツです。ジーンズやすね⽑の⾒えるようなハーフパンツなども⼀般的にはNGです。ポロシャツや沖縄のかりゆし、アロハシャツでもOKという企業もあるようですが、その際でもマナーとして肌着は着⽤するように⼼がけましょう。⼥性の場合は、露出の多いものや短めの短パンなどは避けるようにしましょう。
いくらクールビズでもこうした服は選ばないように注意しましょう。クールビズは暑い季節の服装なので軽装になりますが、同時に汗の臭いなどが出やすくなります。最近ではスメルハラスメントという⾔葉もあるくらいですから、しっかり汗対策・デオドラントをして周囲に臭いで不快な思いをさせないように気づかいすることも⼤⼈のマナーです。