チームリーダーのための課題形成力研修
チームリーダーのための課題形成力研修
チームリーダーとは、上司とメンバーの間に立ち、現場の第一線からチームを引っ張る存在です。しかし、そのような立ち位置であるがゆえに「もやもや」とした、言葉で表現しにくい問題意識を抱えてしまうこともあります。
「もやもや」を抱えたチームリーダーはどのようにすれば、よりリーダーシップを発揮できるのでしょうか?さまざまな企業や組織のリーダーが集まった2日間に潜入し、課題形成力を養う当セミナーの魅力をご紹介します。
「もやもや」を抱えたチームリーダーはどのようにすれば、よりリーダーシップを発揮できるのでしょうか?さまざまな企業や組織のリーダーが集まった2日間に潜入し、課題形成力を養う当セミナーの魅力をご紹介します。
9:30
01 オリエンテーション
担当の杉村講師による「現場で活かせることを持ち帰ってほしい」という宣言から、2日間のセミナーがスタートします。
このセミナーで扱う、重要なオリエンテーション「中堅リーダーの位置づけ」について説明されると、早くも興味が高まる参加者たち。自己紹介の中でも「会社から言われてきたが、この説明を受けて一気に意欲が高まった」という言葉も聞かれました。
このセミナーで扱う、重要なオリエンテーション「中堅リーダーの位置づけ」について説明されると、早くも興味が高まる参加者たち。自己紹介の中でも「会社から言われてきたが、この説明を受けて一気に意欲が高まった」という言葉も聞かれました。
Check! 「自己紹介」は非常に大切︕
公開セミナーには、基本的なプログラム構成がありますが、進め方は講師に任されています。
そのヒントとなるのが「自己紹介」。
「自己紹介」で述べられた参加者の職場の問題や悩みを踏まえ、講師はその解決の糸口を探しながら講義を進めていきます。
公開セミナーには、基本的なプログラム構成がありますが、進め方は講師に任されています。
そのヒントとなるのが「自己紹介」。
「自己紹介」で述べられた参加者の職場の問題や悩みを踏まえ、講師はその解決の糸口を探しながら講義を進めていきます。
10:00
02 変革の担い手としての現場リーダー
「リーダーシップとは何か」「リーダーに求められる能力とは」について学習します。
経営層よりも現場を知り、一般社員よりも経営のことを知る現場リーダーだからこそ、たくさんの思い(悩み、葛藤など)を抱えています。
経営層よりも現場を知り、一般社員よりも経営のことを知る現場リーダーだからこそ、たくさんの思い(悩み、葛藤など)を抱えています。
この思いを職場で共有するために「課題形成」をおこない、関係者と「課題共有」し、実際の現場で「課題解決」をしていくことの必要性を学びます。また、具体的な事例を使って、「思い」からどのようにロジックを形成するかを実際に体験します。
13:30
03 リーダーシップ・プロセス1 課題形成
「課題形成」の具体的な手法を学びます。「事象」をとらえ、自分なりの「意味・解釈」を行い、「課題(仮説)」をたてることの講義と演習です。
当事者意識に欠けた「客観的認識」や、他者への不満や批判が生まれる「依存的認識」にならずに、自分ごととしてとらえる「主体的認識」が大切です。
当事者意識に欠けた「客観的認識」や、他者への不満や批判が生まれる「依存的認識」にならずに、自分ごととしてとらえる「主体的認識」が大切です。
15:30
04 リーダーシップ・プロセス2 課題共有
関係者を巻き込み、リーダーシップを発揮するためには、良好なコミュニケーションを取るためのスキルが必要です。
ここでは、ソーシャル・スタイル理論を用いたコミュニケーションスキルを学びます。
参加者からは「うまくコミュニケーションが取れない理由が分かった」「上司はあのタイプだな」などという声が聞かれました。
あるタイプのソーシャル・スタイルの人になりきり、コミュニケーションを行うロールプレイングでは、とても熱の入った参加者が多く見受けられました。
ここでは、ソーシャル・スタイル理論を用いたコミュニケーションスキルを学びます。
参加者からは「うまくコミュニケーションが取れない理由が分かった」「上司はあのタイプだな」などという声が聞かれました。
あるタイプのソーシャル・スタイルの人になりきり、コミュニケーションを行うロールプレイングでは、とても熱の入った参加者が多く見受けられました。
17:30 (1日目終了)
9:30
1日目の振り返り
1日目に学習した内容の振り返りが行われます。たとえ振り返りであっても、講義のあとには演習があります。
「職場で実践できる」ことを目指して、大切なポイントでは講義と演習が繰り返し行われます。
Check! 「講義」と「演習」の繰り返しが「職場で実践できる秘訣」
演習の割合が高いコースの多いことが、本学公開セミナーの特徴です。
「講義」で知識を学んだあと、すぐに「演習」でスキルとして習得していただく。
この繰り返しが、職場で実践できる力につながると考えているためです。
「職場で実践できる」ことを目指して、大切なポイントでは講義と演習が繰り返し行われます。
Check! 「講義」と「演習」の繰り返しが「職場で実践できる秘訣」
演習の割合が高いコースの多いことが、本学公開セミナーの特徴です。
「講義」で知識を学んだあと、すぐに「演習」でスキルとして習得していただく。
この繰り返しが、職場で実践できる力につながると考えているためです。
11:00
05 リーダーシップ・プロセス3 課題解決 ~個人ワーク
職場で感じている「もやもや」を踏まえて、「事象を挙げ、それを意味・解釈し、具体的な課題を立て、実践可能な目標を設定し、施策を立案する」という、このセミナーの集大成とも言える演習が行われます。
参加者は事前課題として、職場で起こっている事象や課題をシートにまとめてきていますが、ここではこれまでの講義と演習を踏まえて出てきた、不足や不備を補う個人ワークに取り組みます。
職場にいるときよりも職場のことを考え、自問自答しながら、丁寧に1つずつ書き込んでいきます。
参加者は事前課題として、職場で起こっている事象や課題をシートにまとめてきていますが、ここではこれまでの講義と演習を踏まえて出てきた、不足や不備を補う個人ワークに取り組みます。
職場にいるときよりも職場のことを考え、自問自答しながら、丁寧に1つずつ書き込んでいきます。
13:30
06 リーダシップ・プロセス3 課題解決 ~グループディスカッション
午前中に作成したシートをもとに、参加者全員による発表とディスカッションが行われます。
この演習では、議論を活性化するため、また“こんなことを言ってもよいだろうか?”という発言への心理的障壁を取り除くため、「どのようなことでも、何度でも質問してよい」「自分のことは棚にあげて、気になったことは伝える」「情報は教室内だけとする」という3つのルールに従って進めます。
ディスカッションでは、「その意味・解釈は主体的認識ではない」「その施策を実施することで課題は解決できるのか」「メンバーのソーシャル・スタイルを考慮しなければいけない」など、厳しい意見が飛び交う場となります。
1人あたり30分の持ち時間はあっという間に過ぎていきます。
この演習では、議論を活性化するため、また“こんなことを言ってもよいだろうか?”という発言への心理的障壁を取り除くため、「どのようなことでも、何度でも質問してよい」「自分のことは棚にあげて、気になったことは伝える」「情報は教室内だけとする」という3つのルールに従って進めます。
ディスカッションでは、「その意味・解釈は主体的認識ではない」「その施策を実施することで課題は解決できるのか」「メンバーのソーシャル・スタイルを考慮しなければいけない」など、厳しい意見が飛び交う場となります。
1人あたり30分の持ち時間はあっという間に過ぎていきます。
16:30
終了
講師からの総括と、参加者からの感想発表で、2日間のプログラムは終了です。
2日間通して、全員が前向きに取り組む姿勢が出ていたことが、とても印象的でした。
2日間通して、全員が前向きに取り組む姿勢が出ていたことが、とても印象的でした。
杉村講師から
組織の中堅層には現場感覚に基づくリーダーシップを発揮することが期待されており、その鍵が「課題形成力です。
現場に下ろされた課題に取り組むだけでなく、現場の「思い」に根ざした宿場課題をいかに形成し、周囲の人たちにどのように伝え、組織に影響を及ぼしていくのかを学びます。
現場に下ろされた課題に取り組むだけでなく、現場の「思い」に根ざした宿場課題をいかに形成し、周囲の人たちにどのように伝え、組織に影響を及ぼしていくのかを学びます。