問題解決デザイン技術における問題解決⼿法

開発設計技術者の「問題解決のポイント」は、デザインにあり!

「問題解決デザイン技術」は、1920年に⽇本で初めてビジネスコンサルティングを⾏った産業能率⼤学総合研究所の技術系コンサルタントのノウハウです。
つまり、そのバックボーンにあるのは、技術分野のコンサルティング技術です。技術部門の管理職 やプロジェクトリーダー、テーマリーダーあるいは技術スタッフなどの指導者層・⽀援者層には特に役⽴てていただけます。

問題解決デザイン技術は、特に、以下のような状況で有効な技術です。

  1. 今まで経験が無いような課題や、目標の困難性が⾼い場合
  2. これまでと同じ取り組み⽅では望む結果が期待できない場合
  3. 問題解決の進め⽅について上司、あるいはメンバーとの合意を得ておきたい場合

「問題解決デザイン技術」とは、平たく⾔うならば、「如何かにして問題を解くのか」ということを「深く考えるための⽅法論」です。
そのために、問題解決デザイン技術では、問題解決⽅法を事前に「⾒える化」することを⼤切にしています。⾒える化することで、問題解決⽅法の検討を深めることができ、それが問題解決の結果を事前に保証することを可能にするのです。

進め⽅とポイントは、以下のようになります。

問題解決デザイン

※詳細をお知りになりたい⽅は、2016年3⽉下旬発売「”できる“技術者になる! 問題解決デザインのノウハウ」(産業能率⼤学出版部刊)をご覧ください。

問題解決デザイン技術で⽤いる問題解決⼿法の⼀覧

問題解決デザイン技術でよく使う⼿法レベルの紹介を⾏います。

問題解決デザイン技術では、IE、QC、VE、ORといった管理技術に含まれる⼿法を含めかなり多くのものを活⽤します。⼿法が多いとその選択に迷うものですが、⼿法選択のポイントは、「目的に応じた選択」ということにつきます。

具体的な選択は、ものづくりのプロセスと目的のマトリクスからあたりをつけ、そのうえで⼿法の概要解説を確認することで決定してください。

※手法一覧の1ページ目に記載されているものづくりのプロセスと目的のマトリクスをご参考ください。