生産士シリーズ
ものづくりとカイゼンの原点を学ぶ「生産士」とは?
「生産士」はそのそれぞれの階層で、“やり方の差”を生み出し、管理技術のスペシャリストとして実力があることを客観的に証明する資格で、1976年認定制度開始以来、毎年約1,000名の方々が生産士として認定されています。
この「生産士制度」は、長期人材育成の立場から人事制度と結びつけたり、昇進昇格要件にしたり、また、現場で働く方々の能力開発を目的に導入するなど、さまざまな形で多くの企業にご活用いただいています。
生産士シリーズは、数多くのコンサルティング経験を基に管理技術を体系化したものです。ものづくりのプロセスの中で、現場の担当者から工場長、部門長クラスの方まで、各領域をいかに効果的に管理するかという視点で、自己管理、職場管理、製造管理、工場管理のスキルを磨いていただくためのカリキュラムをご用意しました。
基本コンセプト
仕事のステップごとにQCDの同時解決を目指す
生産管理の一般的なカリキュラムでは、下図のように管理の基本要素を単元毎に学習していきますが、階層が上がるとマネジメント領域が広くなるため全体を俯瞰する視点に欠けて、ともすると問題解決につながりにくいことがあります。

カリキュラムも、「計画と統制、評価、問題解決」という仕事の進め方に沿っているため、問題解決意識を高め、現場のバリュー向上を促す編成となっています。そのため、現場教育でのOJTツールとしても最適な講座と言えます。

公開スクーリング(受験対策講座)
公開スクーリングに関する重要なお知らせ
2020年11月の開催をもちまして、公開型のスクーリングは終了いたしました。今後は企業様・事業所様単位での開催のみ承ります。
なお、スクーリングの受講は、本試験の受験要件ではありません。
開催時期 | 適宜 |
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対象講座 | 生産士1、2、3、4級 |
生産士認定試験について
公開認定試験に関する重要なお知らせ
2020年11月の開催をもちまして、公開型の生産士資格認定試験は終了いたしました。今後は企業様・事業所様単位での開催のみ承ります。
なお、通信研修総合ガイドに記載されている生産士認定試験のお問い合わせ電話番号(03-5419-6088)は廃止となっています。
生産士認定試験の受験について
生産士通信講座を修了すると生産士認定試験を受験できます。
受験者数に関わらず、要望に応じて企業側の指定した方に試験監督を本学が委嘱し実施いたします。
生産士認定の種類
受験資格
- 原則として、修了後3年以内の方を対象とします。
認定試験の実施・概要
- 認定試験は企業単位、各事業所単位で、受験者数にかかわらず実施できます。
- 認定試験の受験料は各級ともに3,300円(消費税等10%含む)です。
- 試験を公正に実施いただくために試験実施会場ごとに監督官を委嘱させていただきます。
- 試験実施ご希望日の1か月前までに担当アドバイザーあてにご用命ください。
- 社内スクーリングも可能です(講師派遣費用は別途申し受けます)。
開催時期 | 適宜 |
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受験料 | 3,300円(消費税等10%含む) |
対象講座 | 生産士1、2、3級、基本 |
よくあるご質問
本学のお問い合わせフォームに必要事項をご記入ください。本学の担当者から改めてご連絡差し上げます。
1人から受験可能です。
問題漏洩と不正行為を防止するために監督できる方であれば問題ありません。
正誤選択、多岐選択、語句説明、計算問題等です。
プログラム機能と辞書機能のない電卓であれば大丈夫です。
過去に実施した試験問題の公表はしておりません。
通信講座テキストの理解に努めてください。
章末の理解度テスト、巻末の学習項目チェック、リポート問題、に取り組むことで試験対策になります。通信講座の在籍期間内であれば、質問も受け付けます。 受験者同士で勉強会を実施したり、過去の合格者が講師となって勉強会をしている企業もあるようです。