事例・コラム
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英語中級者の勉強法 TOEIC 400-700点台の人はこちらの処方箋が有効です!
こんな方はTOEIC中級者です。そんな方には?
聞こえてくる文の全文を書き取って、解答文と比べてください。Part 1の英文は今誰が何をしているか、どういう状態なのかを描写していますので、基本的に過去形は出てきません。現在形あるいは進行形を使った描写が多いのです。
Part 1の写真描写問題から始めましょう。
問題を解く前に写真を見て何をやっているかを想像してみましょう。
次に聞いてみて、解答を選んでください。解答が終わったら、そこでおしまいではありません。
ここで学生にも勧めているのが、「ディクテーション」です。
聞こえてくる文の全文を書き取って、解答文と比べてください。Part 1の英文は今誰が何をしているか、どういう状態なのかを描写していますので、基本的に過去形は出てきません。現在形あるいは進行形を使った描写が多いのです。
Part 1ですと、はじめは進行形のingがよく聞き取れないということもあるかもしれません。be動詞や前置詞が聞きにくいということも出てきます。自分で書き取って答えを合わせ、自分で発音をして体感してください。書き取ったうえで、自分で発音すると、今度同じ音源をスクリプトなしで聞いたときに、一語一語聞き取れるようになります。 聞き取れるようになったら、今度は、その写真を1~2文で描写してみましょう。
全文書き取りと音読は時間がかかりますが、必ず力がつきます。
英語を声に出す練習は、少しずつでいいので毎日続けましょう。 英語の歌を1曲歌うのもいいでしょう。 TOEIC対策本のPart 2やPart 3も書き取りをおすすめしますが、書き取りが面倒な場合は、聞いたことをそのまま繰り返して言ってみるといいと思います。うまく言えない場合は、その言い回しが身についていないということになります。何度も練習してみましょう。
これと平行して自分の身の回りのことを実際に英語で表現してみましょう。
部屋で独り言でもいいですが、電車内などでそれができない場合は英語でメモを書くことです。通勤途中でも、メモ帳に書きとめる、あるいはスマホなどのメモ機能を使って、気づいたことをどんどん英語にしていきましょう。表現が分からなければ、辞書を使い、また、ネットで調べてみるのもいいでしょう。
部屋で独り言でもいいですが、電車内などでそれができない場合は英語でメモを書くことです。通勤途中でも、メモ帳に書きとめる、あるいはスマホなどのメモ機能を使って、気づいたことをどんどん英語にしていきましょう。表現が分からなければ、辞書を使い、また、ネットで調べてみるのもいいでしょう。
声を出せる環境であれば、スマホに口述筆記をさせることができます。これなら、話す練習、書く練習が同時にできて一石二鳥です。


