事例・コラム
プロフィール
英語初級者の勉強法 TOEIC 400 点以下の人はこちらの処方箋が有効です!
このような英語初級者は、基礎からしっかり学び直しが必要です。
この段階で焦って、TOEIC対策本をいくらやっても空回りをするだけです。
今は基礎からのやり直しニーズが一般的になり、書店には大人向けの中学英語が結構並んでいます。
中学初級レベルのもの、自分では少し簡単だと思うものを1冊やってみてください。
実は簡単な自己紹介はすべて初級レベルの英語でこと足ります。自分の名前、出身、趣味などを言ってみましょう。
例えば・・・
I’m Makiko. I’m from Tokyo, Japan. I’m an English teacher. In my free time, I often listen to music and watch movies. I also go swimming two or three times a week.
これくらいの自己紹介文でも、冠詞や前置詞、複数形、go swimmingにはto がいらないなど間違えやすいところがいくつかあります。 このように初級文法は重要な土台部分です。基本的な文法、語順、語彙をしっかり身につけましょう。 音源があれば、それを大いに活用し、まずは聞いて、同じように言えるまで何度も繰り返しましょう。基本的な英語をしっかり音読して体で覚えてしまうことが大切です。あり得ない組み合わせを直感的に不自然だと思えるようになるためには、音読による反復練習が一番です。
これは昔、ラジオの基礎英語でやっていた練習法です。
簡単な例ですが、
Heを主語にして
I go to work.
→He goes to work.
be going toなら?
I am going to work.
→He is going to work.
動詞の過去形も!
He goes to work.→He went to work yesterday.
同じような方法で、否定文や疑問文も自然に言えるようにします。基本的な英文は、文法に神経を使わずに表現できるようにすることが重要です。
英語は、スポーツや楽器と同じように、基礎練習が大切です。基本的な文法や表現が無意識に頭の中で処理されれば、内容に集中して話せるようになります。


