S-BASE|ビジネス基礎力診断

ビジネス基礎力診断 S-BASE(エス・ベース)は、若手社員が仕事を遂行するための基礎的な能力を発揮しているかを測定する診断ツールです。
今後の能力開発テーマが明確となり、より効果的な人材育成を可能にします。
- 方法
- 360度診断・自己診断
- 回答形式
- Web
- 対象
- 若手~中堅
- 質問項目数
(回答所要時間) - 本人用:187項目(約20分)
上司用・同僚用:各98項目(約10分)
- 報告までの
所要日数 - 標準5日間(休日を除く)
診断で分かること
本人にとって
ビジネス基礎力 | 仕事をする上で必要な能力が、どの程度身についているかが分かる |
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動機の源泉 | 自分が仕事をする上で、何を大事にしているかが分かる |
ストレス発生源 | 自分が感じやすいストレスの状況が分かる |
上司・育成担当者にとって
ビジネス基礎力 | 育成上の重点課題が分かる |
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動機の源泉 | メンバーを動機づけるポイントが分かる |
ストレス発生源 | 働きかけを行う上でのメンタルケアのポイントが分かる |
診断方法
360度診断、自己診断の2種類があり、どちらを実施するか選ぶことができます。
① 360度診断(S-BASE)
「360度診断」は、対象者を取り巻く関係者から対象者の特性を診断していただき、その結果を本人の自己認知と合わせてフィードバックするものです。
「S-BASE」では、関係者の目安は、上司1名、同僚2~5名を対象とします。
② 自己診断(S-BASE solo)
対象者ご本人に、各特性を測定する質問項目に回答していただきます。
活用方法
若手・中堅社員に能力の棚卸しをさせ、能力開発の機会を提供するツールとして
研修などを通じて診断結果をフィードバックし、自分の能力を客観的に理解させることで、能力開発課題が明確になります。
職場における人材育成を促進させるツールとして
上司や育成担当者に診断結果を情報提供することで、育成ポイントの焦点化・重点化を図ることができます。(オプションとして、診断結果を育成に活用するための「上司用読み方ガイド」を用意しています。)
自組織における人材の能力の現状を把握するツールとして
若手・中堅社員全員に診断を実施することで、若手・中堅全体の能力の現状把握や、教育体系を検討する上での有効な情報を得ることができます。
「S-BASE|ビジネス基礎力診断」を活用した研修例
背景となる理論・考え方
「S-BASE」では、3つの領域でビジネスに必要な基礎的能力を設定し、測定しています。
- ● 「自己確立」領域:自分自身の確固とした想いや考え方を持って、常に成長を目指す力
- ● 「仕事確立」領域:仕事サイクルに従って堅実に業務を進め、目標を達成する力
- ● 「関係性確立」領域:影響力を発揮し、周囲と協働を図りながら、組織としての成果を出す力
また、これらの能力の発揮を促進/阻害する影響要因を設定し、測定しています。
- ● 【促進要因】動機の源泉:仕事において重要視している価値観や考え方
- ● 【阻害要因】ストレス発生源:仕事においてストレスを感じやすい状況や出来事

診断モデル

アウトプット

事務局用:結果集計票

事務局用:結果一覧表

本人用:個人結果票