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コンサルティング

事例紹介:人事制度改定のご支援

制度・仕組み

組織の制度設計は時代の変化に応じて構造の見直しが求められ、場合によっては抜本的な改革を行わなければ、長期的な人材確保に大きな課題を生じさせることがあります。
ここでは、本学が組織の「制度・仕組み」の見直しをご支援した事例の一部をご紹介します。

課題背景

現在の制度が施行されて一定の年数が経過し、人材獲得の一部では成果が出ているものの、一部の部署では処遇面が充実しておらず、人材の確保に苦慮しているのが大きな課題でした。
また、各職種の役割の違いを制度の中で明示できておらず、職種間の異動に障壁が発生していました。対処療法的な対策ではなく、制度の根本的な見直しを検討したいとのご要望があり、本学がご支援する運びとなりました。
現在の制度が施行されて一定の年数が経過し、人材獲得の一部では成果が出ているものの、一部の部署では処遇面が充実しておらず、人材の確保に苦慮しているのが大きな課題でした。<br>
また、各職種の役割の違いを制度の中で明示できておらず、職種間の異動に障壁が発生していました。対処療法的な対策ではなく、制度の根本的な見直しを検討したいとのご要望があり、本学がご支援する運びとなりました。

目的・目標

  • 専門性やチームワークを尊重し、組織へのエンゲージメントを高める制度を設計する
  • 人事制度の現状課題を整理し、人材要件を職種別に分類する
  • 目標管理制度のルールや制度の見直しを行う

コンサルティングのプロセス

制度構築をめざす4つのステップを提案

  1. 現状調査
    ・ 現行の人事制度の課題について、アンケートや経営層へのインタビューを通じて可視化する
  2. 経営層への答申
    ・ 経営層が考える戦略・組織ニーズに見合う人材の供給を可能にする方針を定める
    ・ 社員の職務に対しエンゲージメントを引き出す条件を明らかにする
    ・ 組織の経営指標をベースに運営できる制度であるかを検討する
  3. 制度の再設計と組織内浸透
    ・ 業務のレベルに応じた等級制度に見直すことで、経営の合理性と社員の納得性を確保する
    ・ 社員の貢献レベルに応じた賃金制度を、不利益変更を生じさせないような移行措置で実行する
  4. 運営力向上に向けた取り組み
    ・ 現制度から新制度へ、スムーズに展開するための移行措置を準備する
    ・ 新制度を運営する管理者への評価者訓練、非管理者への被評価者訓練等を検討する
    ・ 管理者への評価者訓練の一環として「管理者研修プログラム」を企画・実施

管理者研修の事前準備として、本学の診断ツール「考課者特性チェックリスト」を活用

「考課者特性チェックリスト」は考課者として他者を評価する際の傾向や特性を把握するツールです。
対象者ご本人に「考課者特性」の各特性を測定する質問項目を回答していただきます。同時にご自身の配下のメンバー3名に関する質問にも回答していただきます。
それらの結果を可視化することで管理者の人事考課に対する問題意識を高め、自身の評価傾向や偏りを把握することで、公正な評価のために、自分が何をすべきかの指針とすることができます。

コンサルティング後の展開

制度改定に向け、社員のエンゲージメント向上に関する調査の実施と経営層への答申を通じて、解決すべき課題と設計要件を可視化します。
続いて、新たな等級制度の再設計や評価における各制度に関する方向性の打ち出しを行うフェーズへと移行します。
本学は、お客様が実施される会合の目的・優先順位を明確にし、参加者の主体的かつ建設的な議論を活性化できるよう働きかける立場として支援を継続します。 事例紹介一覧

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