事例紹介:人事制度改定のご支援
制度・仕組み
組織の制度設計は時代の変化に応じて構造の見直しが求められ、場合によっては抜本的な改革を行わなければ、長期的な人材確保に大きな課題を生じさせることがあります。
ここでは、本学が組織の「制度・仕組み」の見直しをご支援した事例の一部をご紹介します。
課題背景
現在の制度が施行されて一定の年数が経過し、人材獲得の一部では成果が出ているものの、一部の部署では処遇面が充実しておらず、人材の確保に苦慮しているのが大きな課題でした。
また、各職種の役割の違いを制度の中で明示できておらず、職種間の異動に障壁が発生していました。対処療法的な対策ではなく、制度の根本的な見直しを検討したいとのご要望があり、本学がご支援する運びとなりました。
また、各職種の役割の違いを制度の中で明示できておらず、職種間の異動に障壁が発生していました。対処療法的な対策ではなく、制度の根本的な見直しを検討したいとのご要望があり、本学がご支援する運びとなりました。

目的・目標
- 専門性やチームワークを尊重し、組織へのエンゲージメントを高める制度を設計する
- 人事制度の現状課題を整理し、人材要件を職種別に分類する
- 目標管理制度のルールや制度の見直しを行う
コンサルティングのプロセス
制度構築をめざす4つのステップを提案
管理者研修の事前準備として、本学の診断ツール「考課者特性チェックリスト」を活用
「考課者特性チェックリスト」は考課者として他者を評価する際の傾向や特性を把握するツールです。
対象者ご本人に「考課者特性」の各特性を測定する質問項目を回答していただきます。同時にご自身の配下のメンバー3名に関する質問にも回答していただきます。
それらの結果を可視化することで管理者の人事考課に対する問題意識を高め、自身の評価傾向や偏りを把握することで、公正な評価のために、自分が何をすべきかの指針とすることができます。
対象者ご本人に「考課者特性」の各特性を測定する質問項目を回答していただきます。同時にご自身の配下のメンバー3名に関する質問にも回答していただきます。
それらの結果を可視化することで管理者の人事考課に対する問題意識を高め、自身の評価傾向や偏りを把握することで、公正な評価のために、自分が何をすべきかの指針とすることができます。
