特 長
職場体験型演習と振り返りを何度も繰り返し、「一人前として役割を果たすこと」を自らの言葉で何度も考え抜くことで、見えにくい「一人前の壁」を認識し、乗り越えるための前向きなマインドを醸成します。
自らの言葉で役割を考える
職場体験型研修Beyondには大きく3つの特長があります。
1.正解がない仕事のリアルを実感できる「職場体験型演習」
- これでいいのかどうか誰も教えてくれない体験
- いろいろな人がいろいろなことを言う中でも意思決定しないといけない体験
- マニュアルどおりでは太刀打ちできない体験
- 見えないところまで想像することが要求される体験
2.自ら考え抜くことにこだわった「振り返り」
- 講師が教えないことで自ら考えるしかない環境
- 体験の結果ではなくプロセスを振り返らせることを重視
- 気づきにつながるように様々な角度から投げかけられる問いかけ
- 自分から気づくまで何度も繰り返される問いかけ
3.ICTをフル活用した「これまでにない学び方」
- 受講者の判断によって状況が変わる職場体験のシナリオ
- 自分自身を客観視できるなど、のめりこみやすく印象に残るグループワークツール
正解がない仕事のリアルを実感できる職場を体験し、振り返りを何度も繰り返すことで、「組織からの期待や役割」と「自分が認識している期待や役割」との間のギャップに気づきを与えます。
その気づきを踏まえて「役割を果たすうえで大切なこと」を自分の言葉で語ることで、一人前としてのマインドを醸成していきます。
3つの職場体験
3つの職場体験を通じて自分がどのような考え方や心理状態になりがちかを実感し、内省を深めていきます。若手社員がもう一段階上のレベルの仕事をしていくために必要な考え方や行動を、体感的に学習することができます。
1.勉強会の企画
「どのようなテーマで」「誰に講師を依頼するか」を検討する中で、仮説や根拠を持って考えることや、そのために周囲の期待を把握し役割を果たすことの難しさを実感する。
-期待を把握し役割を果たす-2.後輩指導
後輩との面談を通じて、必ずしも自分の意図したとおりには物事は進まなくても、最後まで自分の役割を果たしていくことの大切さを実感する。
-葛藤を抱えながら育てる-3.他部署との連携
他部署を巻き込み、より大きな仕事をしていく中で様々な壁にぶつかりながら、広い視野で自身への期待を捉え、連携して成果を出していくことの大切さを実感する。
-他者を巻き込み成果を出す-
架空の会社の若手社員という、失敗しても安全な状況で能動的に頭を働かせることにより、自分自身の思考や感情に向き合います。
具体的な演習イメージ(例:体験3 部門を超えた仕事をする)
体験3は「あなた」が新商品の販促担当に任命されるところから始まります。「あなた」は、新商品の販促は未経験です。加えて部長からは、所属部署であるマーケティング1課では前例のない研究所を巻き込んだイベントの実施を提案されます。「あなた」は同じ部署のメンバーの支援を得て、イベントの企画骨子を検討し、研究所の担当者との打合せをセッティングします。
マーケティング1課の会議シーン
マーケティング1課のメンバーへのヒアリング
企画の骨子を考え、研究所の開発担当者との打合せを設定する
導入やお見積り等に関するお問い合わせ
こちらのフォームに体感型研修Beyond~若手社員編~に関するお問い合わせの旨をご入力ください。
後日、本学の担当アドバイザーからご連絡差し上げます。