調査報告書
調査概要
従業員数6名以上の企業経営者(経営トップ)を対象に今年(2019年)の最優秀経営者は誰かを尋ね、その結果を「社長が選ぶ今年の社長」としてまとめました。この調査は2008年から実施しており、今年で12回目となります。
- 調査期間:2019年11月19日~11月25日
- 調査対象:従業員数6名以上の企業経営者
- 調査方法:インターネット調査
- 有効回答:490
令和元年の「今年の社長」は孫正義氏が選ばれました。
ランキングTOP5
今年の社長ランキング10位のうち、TOP5をご紹介します。 詳細をご覧になりたい方は、ページ下部のPDFファイルからご確認ください。
※クリックorタップすると投票理由を確認できます。
※( )内は前回順位/法人格略

- ヤフーとラインの経営統合
- 世界で通用するスケールを持つ経営者
- 発想力、失敗を恐れぬ大胆さ
- 絶えず自身の考えを明確に示し、しっかりと結果を出している
- 世界に通じるビジネス展開、PHV等のユニークな製品
- 最新テクノロジーをどんどん取り入れている
- トレンドを見る視点がすごい
- 細かい商品戦略で、しっかり需要をつかまえている
- 労働服を女性を含む一般人に門戸を開き新たな市場を創り出した
- 今現在何が必要か常に考えている
- 安価で高機能の製品開発力がある
- 他企業シニア退職者の再雇用で業績を上げた
- 堅実な店舗展開とぶれない経営方針
- 積極的に海外進出し成功している。新製品の開発力もある
- レジの無人化を見事に推し進めた
孫 正義 氏が4年連続で「今年の社長第1位」
令和元年となる2019年の「今年の社長」の第1位には、孫 正義氏(ソフトバンクグループ)が4年連続で選ばれました。11月に発表された「Yahoo! JAPAN」と「LINE」の事業統合が大きなインパクトを与え、経営者としての先見性やスケールの大きさが多くの支持を集めました。アンケートに答えていただいた社長の年齢を「40代以下(108名)」「50代(196名)」「60代以上(186名)」に分けて分析したところ、孫氏は全世代から広く支持を受けており、特に「40代以下」の若手経営者からは2位(12票)の3倍以上の39票を集めて圧倒的な支持を得ています。
なお、「今年の社長」の第2位には4年連続で豊田章男氏(トヨタ自動車)がランクインしていますが、「50代」と「60代以上」の社長からの支持では豊田氏がトップでした。

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