協調的コミュニケーショントレーニング(CTS)

チームの問題解決力は、メンバー一人ひとりの知識や経験がベースになっていますが、それらは自然に結集されるわけではありません。この研修では、チームリーダーが組織での問題解決活動を具体的かつ協調的に進めるためのプロセスとスキルを身につけることで、組織として戦略を実行していくための力を向上させることを目指します。
- CTS : Collaborative Team Skills training course
- 実施形態
- 対面・オンライン型
- 組織の問題解決力を向上させたい
- 管理職層に実行力を高めるためのマネジメントスキルを習得させたい
受講対象層
- 管理職層
- リーダー層
研修の概要
チームの問題解決力は、メンバー一人ひとりの知識や経験がベースになっていますが、それらは自然に結集されるわけではありません。この研修では、チームリーダーが組織での問題解決活動を具体的かつ協調的に進めるためのプロセスとスキルを身につけることで、組織として戦略を実行していくための力を向上させることを目指します。
- CTS : Collaborative Team Skills training course
学習効果・ねらい
- 組織の職務遂行能力(現場力・実行力)の向上の考え方を学ぶ
- 気づきの輪(AW)を習得し、自己理解・他者理解・状況理解の力をつける
- グループ演習を通じて、個々の受講者の問題状況を改善する
研修の特色
特色①
組織に“リレーショナル・アセット”を築く
リレーショナル・アセットとは、「人間関係の蓄積に基づく組織の資産」という意味です。R.パットナムによるソーシャル・キャピタルの研究によって築かれた概念です。
より平易に表現すると『人々の協調行動を活発にすることによって組織の効率は改善される-信頼、規範、ネットワークに基づく協調的組織は、眼に見えない知識・経験・知恵といった人の中に埋もれてしまっている資産を活用できる』と表現することができます。
本プログラムは、上記の思想をもとに組織内にリレーショナル・アセットを築き、「協調行動に基づく実行力の向上」を意図しています。
特色②
組織の問題解決能力を高める
戦略の実行には、さまざまな障害がつきものです。つまり、組織の実行力を高めるためには、その障害を乗り越えるための工夫が必要です。
ミシガン大学のワイク博士は、危険な職場(原子力空母や原子力潜水艦)の観察から、組織の問題解決能力の向上には、自律性を尊重し、実際のオペレーションの中で問題を解決する具体的方法を考えるための工夫がなされていることを報告しています。
本プログラムでは、組織での問題解決活動を具体的かつ協調的に進めることで、組織としての実行力を向上させることを意図しています。
研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目9:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。