事業設計実践ワークショップセミナー

事業設計実践ワークショップでは、自社の事業をいろいろな面から分析し、新しい事業案や今の事業を立て直す案を、一人で考えてからチームで磨き上げ、専門家の助言も得られる経営体験の場で、ポスト不足や時間の制限を乗り越え、短い期間で経営の判断力と戦略を考える力を大きく高めます。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
こんな課題はありませんか?
- 次世代リーダーに戦略立案や事業設計を体験させる舞台が足りない
- OJTだけでは経営スキルの習得スピードが遅い
- “事業”というフレームで全体を捉える視点が弱い
受講対象層
- 経営幹部、経営幹部候補者、上級管理者クラス
- 次世代リーダーなど将来の経営幹部候補者
研修の概要
経営幹部や次世代リーダーの育成には、実践における“経験の場”を与えることが重要です。社内で、新規事業開発などの経営の力を磨ける大きな仕事や、自社の事業の根幹となるようなポストや部門横断型のプロジェクトリーダーを担うことが有効です。しかし、限界もあります。
- 限られたポスト数:そうした“経験の場”を育成対象者全員に用意できるわけではない
- 時間的制約:実務の中で学び取ることは重要だが、反面、それには時間がかかる
事業設計実践ワークショップセミナーは、事業を設計するという“経験の場”を与える実践的な研修です。自社の事業そのものを深く考え、設計するという経験を与えること、そこに経営に関する理論と定石、多くの企業事例を有するプロのコンサルタントの目線が加わることで、①限られたポスト数、②時間的制約を克服し、効果性の高い教育の実現を目指します。
- 自社/自部門の事業を設計し、新規事業プラン・既存事業再構築プランなどをまとめ、提言します。
- 個人で事業を考え抜いたのち、グループで精錬化された事業プランを作成します。
- 「事業」というフレームで構想し、自ら意思決定できる、組織の中核的な存在となっていく人材を育成します。
学習効果・ねらい
- 育成効果
実際に事業レベルの提言を行う中で学ぶことで、事業を設計・推進する力を持つ人材を育成します。 - 力量把握
参加者の個人ワーク結果や活動内容を評価し、参加者の力量を把握します。 - ビジネス成果
事業プランを精緻化し、プレゼンテーションに臨む際に、的確な指導・介入を行い、質の高い提言を促進します。
研修の特色
特色① 経営実践力の発揮に必要な4つの要素について考える
経営実践力の発揮に必要な4つの要素について、図の流れ(実際の事業設計・運用の流れ)に沿ってじっくり考えていただきます。

特色② 参加者の力量を知る、報告書の作成
実施後、現経営陣・人事ご担当者へ個別の能力の状況をご報告いたします。
特色③ 会合間の調査・フィールドワークを重視
机上の話だけでは事業設計は出来ません。会合間は、調査、フィールドワーク等を行なっていただきます。
状況によって、視座を高める、視野を広げる、視点を変える等の目的で課題図書を課す場合もあります。
特色④ 経験豊富なコンサルタント陣
担当は経験豊富な本学コンサルタントが登壇いたします。経験の場をより効果的にするためには、プロの視点、助言が大変有効です。
研修の流れ
ここがポイント
日程 | 主な内容 |
---|---|
約6か月 |
通常、半年程度の期間で、ワークショップ6会合(1、2)+プレゼンテーション会合(3)で実施します。
![]() |
- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。