ケースメソッド研修「経営戦略」

経営戦略策定の5つの要素である「ドメイン」「資源展開」「持続的成長」「競争優位」「シナジー」をベースにしたケースを使用し、事業戦略を構築するためのポイントを理解します。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
こんな課題はありませんか?
- 次世代リーダーに選抜されたが、全社視点での経営判断経験が浅い
- 管理職になったが、データとストーリーを結びつけて語る“説得力”を強化したい
- 部門間で足並みをそろえ、共通のフレームで議論できる文化を作りたい
受講対象層
- 経営幹部、経営幹部候補者、上級管理者クラス
- 次世代リーダーなど将来の経営幹部候補者
- 経営管理知識教育が必要な管理職、リーダークラス
研修の概要
本研修では、経営戦略の骨格となる「ドメイン・資源展開・持続的成長・競争優位・シナジー」の5要素を体系的に学びつつ、生産財・消費財・小売流通・ICT・電気エネルギーの5ケースを題材に、受講者自身が経営者の立場でビジョン構築から戦略シナリオ策定、シナジー創出、独自化ポイントの検証までを掘り下げる実践プログラムです。
討議はハーバード流ケースメソッドで進行し、各種フレームワークの関係性を有機的に結び付けてオリジナルな戦略フレームを設計する思考法を磨きます。
受講者は戦略ストーリーを1枚で描き切るプレゼン力と、BtoB/BtoCいずれの現場でも通用する戦略構想力・実行可能性評価力を大幅に高め、自社の持続的成長を牽引できる次期経営幹部としての総合力を身につけます。
学習効果・ねらい
- 経営戦略の構成要素を理解し、事業戦略を構築するためのポイントを理解します。
- オリジナル・フレームワークを構築するための思考法を磨きます。
- 持続的成長と競争優位を獲得するための戦略構想を描きます。
研修の特色
特色①
事業と商材に対して、いかに高付加価値を実現するのかについて検討し、独自化されたビジネスフレームを構築することの必要性を認識します。

特色②
ケースメソッドによって習得した技法を実践で活かすため、本学の「事業設計実践ワークショップセミナー」との強度な連動性をもたせ、経営幹部(候補)として新ビジネスの構想、経営課題の解決に貢献するプログラムとなっています。
特色③
複数のケース(生産材・小売流通・電気エネルギーなど)から選択することにより、貴社の業種・業態にフィットした実践的な学習ができます。
研修の流れ
ここがポイント
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目9:00 - 17:00 |
前日の振り返り
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。