若手社員向けキャリア研修(ACE)

若手社員は今後、変化する環境や状況に柔軟に対応できるように、自分の活躍の可能性を拡大し、多様性を高めておくことが求められます。
この研修では、そのために必要な「できるだけ多くの行動をあらかじめ布石として打っておき、チャンスを生み出す」という考え方を認識するとともに、それに基づき、仕事と人のネットワークを描き、それを拡大していくための方法を学びます。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
- 若手社員に対し、不確実な時代をしなやかに生き抜くキャリア形成力を身につけさせたい
- 上昇志向だけでなく、自分らしいキャリアを多面的に描ける力を育てたい
- 組織内外の人とのつながりを活かし、自律的にチャンスをつかむ行動力を高めたい
- 「言われたことをこなす」から「機会を生み出しにいく」マインドに転換させたい
受講対象層
- 20代の若手・中堅社員の方々
研修の概要
予測不可能な変化の時代において、自らのキャリアを主体的に切り拓くための考え方と行動力を養います。
プランド・ハップンスタンス理論をベースに、偶然をチャンスに変える視点と行動の習慣化を目指し、そのために人と仕事で構成される「ネットワーク」を拡大していく方法を実践的に学びます。
学習効果・ねらい
- 不連続な変化の時代にキャリア開発をするうえで求められる考え方について理解し、偶然をチャンスに変えることの重要性を考える
- 自律的人材診断(Career Explorer)の結果フィードバックや受講者相互のコミュニケーションを通じて、自分の強み・弱みを理解する
- これまでの仕事経験や人的ネットワークを振り返りつつ、今後やってみたい仕事や担いたい役割は何かを考え、そうした自分にとって好ましい偶然を引き寄せるために明日から何ができるかを短期のキャリアプランとしてまとめる。
研修の特色
特色①
変化の時代に必要な「考え方」と「行動力」を育む
本研修では、予測不可能な変化の時代において、自らのキャリアを主体的に切り拓くための「考え方」と、人と仕事のネットワークを拡大する「行動力」を養います。受け身ではなく、自ら動く姿勢を育てることで、将来のキャリアの可能性を広げていきます。
特色②
偶然をチャンスに変える「プランド・ハップンスタンス理論」の活用
変化への対応力を高めるキャリア開発理論である「プランド・ハップンスタンス理論」を取り入れ、自分にとって好ましい偶然を引き起こし、チャンスを生み出すために、あらかじめ多くの行動を“布石”として打っておくことの重要性を学びます。
- 「プランド・ハップンスタンス理論」は、変化をチャンスと捉え、未来の可能性を広げる前向きな行動を促すキャリア理論です。
特色③
ネットワークと行動を可視化する「フラワーマップ」の活用
研修では、仕事と人とのネットワークを「フラワーマップ」に可視化し、自身にとって望ましい方向へと広げていくための具体的な行動を検討していただきます。視覚的な整理を通じて、自らの関係性と機会を再発見し、キャリア形成に向けた次の一歩を明確にします。
研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目09:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。