変革ファシリテーション研修

本研修では、会議などの場を活性化させるための「触媒」となるファシリテーターの役割の重要性を認識し、コミュニケーションの促進や、会議の生産性、意思決定の質を向上させるファシリテーションテクニックについて学びます。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
- 会議の進行が非効率的で、議論がなかなか深まらず、重要な意思決定までに時間がかかることが多い。
- 会議の場では一部のメンバーばかりに発言が偏りがちで、他の参加者が積極的に参加してくれない。
- 会議のメンバーが部分最適に陥りがちで、相互の問題認識の共有が進まないため、解決策が見出せない。
受講対象層
- マネジャー、プロジェクトリーダーを務めている方
- プロジェクト型業務の会議に参加する機会のあるメンバーの方
研修の概要
会議やプロジェクトの場において、ファシリテーターが議論を活性化させるために果たす「触媒」としての役割は、とても重要なものです。ファシリテーターはその発言一つで、メンバー間のコミュニケーションを促進したり、会議の生産性や意思決定の質を向上させたりといった、大きな成果につながるさまざまな効果を生み出すことがあります。
本研修では、議論の場を活性化させるファシリテーターの役割とその重要性について学び、メンバー間でのよりよい議論を呼び起こし、相互のコミュニケーションを深めて議論の生産性を高めるための基本的なファシリテーションスキルについて習得することを目的としています。
研修内では、実際の会議場面を題材にしたケース演習やロールプレイに取り組みながら実践的なスキルを体得でき、また、オンライン会議特有の課題にも対応しています。これにより、受講者は多様な場面で即戦力となるスキルを身につけることができます。
学習効果・ねらい
- 単なる会議の進行役や議長(リーダー)とは異なり、場を活性化させるための「触媒」となるファシリテーターの役割の重要性を認識する
- メンバーとのコミュニケーションを促進し、会議の生産性や意思決定の質を向上させる上で有効な、ベーシックなファシリテーションテクニックについて学ぶ
- 実際の会議場面を意識した実践的な演習によって、机上の学習だけからでは得がたいファシリテーションのポイントを学ぶ
研修の特色
特色①
ファシリテーションスキルの網羅性
一般にファシリテーション研修は、ヒューマンスキルを中心に扱ったコミュニケーションスキル色の強いものと、会議や課題解決プロジェクトなどの場面を想定した問題解決ファシリテーションスキル色の強いものに大別されますが、本研修はその双方を扱っており、スキルの網羅性が高いプログラムです。
特色②
実際のファシリテーション場面を意識した研修構造
問題解決プロセス(問題認識の共有⇒問題点の抽出⇒問題の分析⇒解決策の立案⇒意思決定⇒合意形成)の各段階にあわせて、必要なファシリテーションスキルが学べ、どの場面でどのスキルを活用すればいいかが理解しやすい構造になっています。

特色③
ケース演習やロールプレイを豊富に導入した実践的な内容
本研修は、ファシリテーター役を設定して実際のファシリテーション場面をロールプレイして頂く演習が各セッションに用意されており、非常に実践的な内容になっています。
研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目09:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。