中堅社員実践研修

急速な環境変化に対応するため、現場が果たす役割の重要性が増しています。それに伴い、現場の第一線で働く「中堅社員」の役割も大きくなっています。
本研修では、「中堅社員」に求められる役割を確認するとともに、その役割を果たしていくためのスキルの習得を図ります。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
- 上司・先輩にうまく仕事の相談や報告をできずに悩んでいる若手社員が多い
受講対象層
- 20代~30代の中堅社員(入社3年目~8年目)
研修の概要
中堅社員が自らの立場を問い直し、「職場の中核人材」として期待される役割や能力を体系的に理解した上で、「効率的な仕事の進め方」「コミュニケーション」「問題解決」「チームワーク」「後輩指導」など、役割遂行に必要な知識と技術を学びます。
学習効果・ねらい
- 中堅社員の立場と期待される役割を確認する
- 役割遂行に必要な知識と技術を向上させる
- 今後の啓発の方向をつかむ
- 情報交換によって視野を拡大する
研修の特色
特色①
自らの立場を問い直し、期待される役割や能力を体系的に理解する
明確な役職があるわけではなく、中堅社員は自らの立場の変化を自覚しづらいものです。中堅社員を取り巻く状況を振り返りながら、中堅社員に期待される立場・役割・能力を体系的に整理します。そうした理解を踏まえた上で、自身の部門・仕事の使命を言語化し、「中核人材」として自らが行うべきことの自覚を促します。

特色②
相互学習を通じて気づきを醸成し、視野を広げる
中堅社員としての役割に応えていくには、広く多面的な視点から自分自身の見方・考え方を見直していくことが重要です。他者の考え方や経験に触れたり、他者に語ることで自らを見直すグループダイナミクスの演習や、インシデントプロセス法による問題事例分析など、相互学習によって視野を広げ学びを深めていきます。
特色③
体験的な学習で勘所をつかみ、対人スキルを強化する
役割を果たすために必要な能力の中で、特に対人スキルは実感知を伴った学びが重要です。情報伝達や説得の実践演習や、後輩指導のロールプレイングなどの体験学習を行い、実践する際のコツやポイント、自身の課題をつかんでいくプログラムになっています。
研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目09:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。
研修のイメージ(一部)


