ロジカルシンキング&コミュニケーション研修

ビジネスコミュニケーション場面における「受信する力」(相手の話を正確に受け止める力)と「発信する力」(自分の話を正確に伝達する力)を習得する。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
- 多様な働き方(時短勤務・リモートワーク等)が進む中で、職場内コミュニケーションの質と量が低下している
- 最近の若手社員はSNS活用には長けているが、わかりやすいメールやビジネス文書を書くことが苦手である
- 要領を得ない話し方をするメンバーが多く、会議がダラダラと長引いてしまう
- 上司・先輩からの指示、お客様からの要望などが複雑になるとうまく解釈・理解できず、わからないままにしてしまう若手社員が多い
- 上司・先輩にうまく仕事の相談や報告をできずに悩んでいる若手社員が多い
受講対象層
- 全てのビジネスパーソン
- 20代~30代の若手社員が特に推奨
研修の概要
ビジネスコミュニケーション場面における「受信する力」(相手の話を正確に受け止める力)と「発信する力」(自分の話を正確に伝達する力)を習得する。
この研修では、仕事場面で発揮できる「論理的な思考スキルの実践力」を獲得します。いわゆるロジカルシンキングに関する考え方や技法を知識として学ぶだけではなく、それらを自分が具体的にどのように発揮していくのかについて、現実のコミュニケーション場面(読む・書く・聞く・話す)を想定した学習を行います。
学習効果・ねらい
- わかりやすいビジネスコミュニケーションの基本要件を理解し、自身のコミュニケーションの改善点を認識する
- ロジック・ツリーを使って情報を論理的に整理する方法を理解し、わかりやすいビジネス文書作成のコツを習得する
- 相手の話を聞いて論理的に整理する技術と、自分の意見を相手にわかりやすく伝える技術を理解、習得する
研修の特色
特色①
「わかりやすいビジネスコミュニケーション」の本質を理解する。
ビジネス場面のコミュニケーションで最も重要なことは「わかりやすさ」です。この「わかりやすさ」を実現するために必要となる論理とは何か、その要件を学ぶとともに、論理的なコミュニケーションの構造、生じがちなエラーとその原因を理解することで、意思疎通の本質を押さえます。
特色②
ロジック・ツリーを使った「情報を論理的に整理する技術」を習得する。
情報を正しく受け止め、わかりやすく伝えていくために論理的に整理するための技術がロジック・ツリーであり、「受信する力」(読む・聞く力)と「発信する力」(書く・話す力)の基盤になります。
特色③
文書化・構造的な聞き取り・わかりやすい話し方の技術を習得する。
ロジック・ツリーを作成することで、文章を構造化する技術、相手の話の論点を要約・整理して聞き取る技術、結論と根拠を順序立ててわかりやすく伝える技術を学びます。
スキルごとの難度を考慮したプログラム構成と、構造化された演習により、ドリルのように簡単な演習から徐々に高度な演習へと段階を経ることで、研修終了時に受講者がたしかなスキルアップを実感できる研修となっています。
研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目09:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。