Management Update研修

企業を取り囲む環境が予測困難な時代となり、多用な人材が共存するダイバーシティな職場環境において、特に既任マネジャーには新たな考え方・要素を加えていく必要があります。この研修では、時代の変化に適応するための新たな考え方を知り、マネジメントプロセスを見直すことで、マネジメントをアップデートします。
- 実施形態
- 対面・オンライン型
■人材育成担当者に対して
- 変化に適応できるマネジャーの育成が最重要と感じながらも、具体的な進め方を決めかねている
- マネジャー候補や新任時に教育の機会は設けているが、既任マネジャー教育に注力できていない
■既任マネジャーに対して
- リモートワークや人材の多様化により、求められるマネジメントスキルが複雑化している
- 価値観の多様化が進み、メンバーを束ねる職場ビジョンの打ち出しが求められている
- やるべき事がわかっていても、必要な人材を十分に確保しきれない苦悩がある
受講対象層
以下のような課題がある企業の既任マネジャー層(課長)※
- 中期的視点での変化を見通したマネジメントのあり方を理解させたい
- 固執している自身のマネジメントスタイルを変えてもらいたい
- マネジメントの基礎知識を保有し、ある程度のマネジメント経験がある管理者
研修の概要
企業を取り囲む環境は、従来の延長戦線上にない不確実な要素が多数存在し、予測困難な時代となっています。
また、組織内においては、働き手の労働観も変化し、画一的ではない、多用な人材が共存するダイバーシティな職場環境にあります。
こうした変化に対し、従来の日本型マネジメントでは適応しきれないことが増えたため、特に既任マネジャーには新たな考え方・要素を加えていく必要があります。具体的には、人材ポリシー1の観点では「育成」だけでなく「調達」の要素を加えることや、人材特性2の観点では「同質性重視」から「異質性重視」への考え方の転換などが挙げられます。

この研修では、時代の変化に適応するための新たな考え方を知り、マネジメントプロセスを見直すことで、マネジメントをアップデートします。
- 事業戦略の実行に向けて、組織が人材に対して持っている認識
- 組織がメンバーに求める思考や行動、価値観など
学習効果・ねらい
- 今後10年間の変化を見通したマネジメントのあり方を理解する
- これからのマネジャーに求められる要素を理解する
- 体験的にこれからのマネジメントに求められる要素を磨く
- 中長期的な変化に備え、自身のマネジメントをアップデートする
研修の特色
特色①
マネジメントプロセスにおける新たな観点を体験的に学習
マネジメントプロセスは普遍的です。本研修ではそのマネジメントプロセスに基づき、各プロセスにおいてアップデートすべき観点を体験的に学習していきます。

- 人材の調達は採用や異動に限りません
特色②
学びを深める進め方
正解なき時代の中で、自職場でのマネジメント道筋を練り上げるために、多くの経験と対話を通じて、たくさんのヒントを持ち帰ってもらいます。

研修の流れ
日程 | 主な内容 |
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1日目9:00 - 17:00 |
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2日目09:00 - 17:00 |
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- これは標準的な研修の流れです。
- オンライン実施の場合、プログラムの一部が変更になる場合があります。
代表的な演習
事前課題(「自組織の10年後」)の資料やデータを活用し、重要ドライバーの検討を通じてシナリオプランニングを体験します。


