7.お店でTax freeについて聞かれたとき、手続き時の言葉

※この連載コラムは、公益財団法人 日本英語検定協会の許諾のもと、一部編集した記事を掲載しています。

7.お店でTax freeについて聞かれたとき、手続き時の言葉

街中でも免税販売を行うお店が出てきましたので、海外のお客様から「Tax-free?」と聞かれることも多くなってきました。

TAX FREEの紙袋を持つ女性の写真

まず、免税販売を行っていないお店の方は、以下のフレーズを言えるようにしましょう。

(1) We are afraid tax-free shopping is not available here.
申し訳ありませんが、こちらでは、免税で買い物はできません。

*we are afraid:「申し訳ありませんが」、「恐れ入りますが」に当たるクッション言葉です。

次に、免税販売を行っているお店の方は、以下のフレーズを伝えてみましょう。

(2) Yes, it’s available.
はい、利用できます。
(3) May we see your passport when you pay?
お支払い時、パスポートを拝見しても良いですか?
(4) After you pay, please go to the tax-free counter at the seventh floor with receipt, purchased items, and your passport.
お支払い後、レシート、ご購入の商品、パスポートをお持ちになって7階の免税カウンターへ行ってください。

詳しい免税手続きについては、各店独自のご案内ルールもあるでしょうし、百貨店、商業施設には免税手続の専用カウンターがあります。免税手続きは、施設により、買い物前に申請が必要、免税手数料を請求など様々な制約があるようです。また、店員さんによる免税カウンターへの道案内や誘導を行うケースもあるでしょう。
案内を英語化される前に、お勤め先の案内内容やルールを今一度確認してみてくださいね。

さらに学びたい方はこちら

法人用コースページ

  • 法人での導入を検討されている場合は、こちらをご確認ください。

観光庁のWEBサイトでは、「免税手続き 指さしガイドシート」が配布されています。
外国人旅行者の方に、消費税免税制度を分かりやすく多言語で説明するためのシートです。よろしければ、下記のボタンよりご参照ください。