沿革
学校法人 産業能率大学のあゆみ
1920年
上野陽一が日本で初めて小林商店(現 ライオン㈱)において作業改善コンサルティングを実施
作業台の配置換え、休憩時間を設ける等の改善を行い、所要面積の30%節約や生産量の20%増加、半製品をほぼ失くすことに成功した。製造過程に流れ作業を導入したことも、当時としては画期的なコンサルテーションだったといわれる。
1925年
日本産業能率研究所を創立
1942年
(財)日本能率学校を設立
1945年
「産業能率講座」を開催
作業研究法、工程管理法、生産技術などを学ぶ講座を夜間に開催する。これが現在の公開セミナーの始まりとされる。
1950年
産業能率短期大学を開校、短大 能率科第Ⅱ部(夜間部)を開設
戦後の当時としては希少な夜間部だけの短期大学として旧文部省の認可を受け開設された。第一期の入学生は約30名ほどで、多くは昼間働いて夜間に勉強に臨む社会人で構成されていた。
1951年
(学)産業能率短期大学への組織変更が認可
1956年
人事院にて人事院監督者トレーニング(JST)を実施、創造性開発を紹介
1960年
VE/VA技法を紹介
1963年
短大 能率科通信教育課程を開設
通学できない遠隔地でも学びたいニーズに応え開設された。「事務管理」「生産管理」「販売管理」「行政管理」などが履修科目となり、多くの社会人が学習に臨んだ。
1964年
目標管理(MBO)制度を紹介
1965年
短大 能率科第Ⅰ部(昼間部)を開設
1966年
マネジリアルグリッドを管理者研修に活用
1972年
OD(組織開発)関連コース拡充
1975年
日本版MTP「管理者基本コース」開講
1978年
法人名を(学)産業能率大学に改称
1979年
産業能率大学を開校、大学 経営情報学部を開設(日本初の経営情報学部)、マネジメントスクールを開設、サンノーダイアリーの制作を開始、OD大会を開催
産業能率大学の開設にあたり、日本で初めて経営情報学部(経営学科・情報学科)が設置された。
産能マネジメント・スクールは当時から中堅ビジネスマンのブラッシュアップを目的として構想されていた。
1992年
大学院 経営情報学研究科を開設
1993年
ソフト・システムズ・メソドロジー(SSM)セミナーを開設
1994年
ビジネスキャリア制度に対応した講座を開設
1995年
大学 経営情報学部通信教育課程を開設
1996年
大学院 自由が丘昼夜開講制をスタート
1998年
TRIZセミナー開催
2000年
産業能率大学経営学部を開設
2001年
自由が丘キャンパス1号館竣工
2003年
大学として初のプライバシーマークを取得、代官山キャンパス竣工、SBCP(Structured Business Core Program)、BFシリーズを開講、大学院 情報コースを新設
次世代の経営人材育成プログラムとしてSBCPが、成果を創出するプロ人材のコアプログラムとしてBFシリーズが開講された。プライバシーマークは学校法人の取得としては日本初。
また、代官山エリアを先端的な都市ビジネス、都市マーケティングの現場と位置付け、自由が丘キャンパスや伊勢原キャンパスに続く本学3つめの拠点として代官山キャンパスをオープンした。
2004年
大学院 MBAコースを開設
2005年
経営学部の2年次以上の授業を自由が丘キャンパスと代官山キャンパスで実施
2007年
大学 経営情報学部を情報マネジメント学部へ改称、大学院 経営情報学研究科を総合マネジメント研究科へ改称
2008年
自由が丘キャンパス2号館竣工、経営学部の授業を1年次より自由が丘キャンパスで実施
2013年
短大 能率科第Ⅰ部(昼間部)を改組転換し、大学 経営学部マーケティング学科を開設
2021年
SANNO e ACADEMY(eラーニングサービス)の提供を開始