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ビジネスパーソン調査(報告書サマリー)

各年代の特徴(他の年代との違いを中心にまとめています)

■キャリアを自ら築く意識を持ち、つながりや協働を好むが、コミュニケーションは下手な20代
■公私ともに充実し、転職や海外転勤をチャンスと捉え、独立を志向する傾向が強まる30代
■周囲の期待に応えた仕事はしているが、成果創出やキャリア形成に統制感を持てていない40代
■組織に貢献はしているが、保守化傾向が強まり、周囲からの期待を実感できていない50代
■ストレスなくイキイキと前向きに仕事に取り組んでいるが、周囲からの評価が得られない60代

1.調査の趣旨・目的

「若手の意識や考え方が以前と変わってきている」「ミドルのモチベーションダウンが顕在化している」「シニア社員の活躍のさせ方が課題となっている」など、昨今、若手・ミドル・シニアなど、年代ごとにさまざまな問題意識を抱えている企業が増えてきている。
これは、従来の考え方ややり方ではうまく対応できず、それぞれの対象の現状に合わせた取り組みが求められているためである。

では、現在の日本のビジネスパーソンの意識や行動は、年代によってどのような点が異なるのだろうか。こうした実態を明らかにすることによって、個々の年代に対する対応策のヒントが得られるのではないだろうか。

本調査は、こうした観点から、今後の人材育成において有用な情報を提供することを目的に、現在の日本のビジネスパーソンの意識や行動を明らかにするとともに、年代別の比較を行いながら、各年代の差異や特徴を検討するために実施したものである。

2.調査概要

調査対象
従業員300名以上の日本企業に所属する従業員
調査期間
2014年1月11日~1月14日
調査方法
インターネット
回収数
2,000人(20~60代・各400人)
※分析には一般社員のデータのみを使用しているため、各年代の人数は、20代395人、30代370人、40代296人、50代216人、60代286人となっています。

3.調査内容

・仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・仕事・働き方に対する現状認識
・能力の強み・弱み
・仕事をする上で大切にしたいこと
・会社からの金銭的支援を受けた学習
・学習のために投じた金額・時間
・希望する学習方法
・各年代に対する印象
・組織・職場に対する現状認識

4.調査結果の概要(抜粋)

20代の特徴

仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・現在の組織にこだわらず、転職や海外勤務をチャンスと捉える人が相対的に多い。
・地位や報酬などの外的な報酬を重視し、非対面のコミュニケーションを好む人が相対的に多い。
・仕事キャリアは自分で築いていくものだと考える人が相対的に多い。
仕事・働き方に対する現状認識
・処遇や上司・同僚との関係には満足しているが、会社の現状に不満を持ち、現在の会社で定年後に働き続けたいと思わない人が多い。
・周囲の期待に応えて自分らしく仕事をしているが、仕事でワクワクしたり、イキイキしたりしている人は少なく、大きなストレスを感じている人が多い。
・他者と一緒に仕事をすることを好み、周囲の目や評価を意識して行動し、周囲の励ましによってやる気になる人が多い。
・自分の能力を伸ばして、仕事を通じて成長したいと考えている人が多い。
全年代から見た20代に対する印象
・仕事に意欲的で型にはまっておらず、一緒に働きたいと思える人が多い。
・仕事の専門性を持たず、コミュニケーションが下手で、成果を出していない。
・プライベートを大切にしており、自己の能力向上に投資していない。

30代の特徴

仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・ひとつの会社で働き続けることに価値を感じず、独立志向を持つ人が相対的に多い。
・転職や海外勤務をチャンスと考える人が相対的に多い。
仕事・働き方に対する現状認識
・同僚との関係に満足しているが、会社の現状に不満を持つ人が多い。
・今後も自分の能力や経験を十分発揮できると思っているが、定年後は現在の会社で働きたいとは思わない人が多い。
・仕事には自信があり、能力を十分発揮して自分らしく仕事をしているが、イキイキしたり、ワクワクしたりすることはなく、大きなストレスを感じている人が多い。
・周囲からの励ましは求めないが、周囲の目や評価を意識して行動している。
・周囲の期待に応えた仕事をしており、自分の能力を伸ばして、仕事を通じて成長したいと考えている人が多い。
全年代から見た30代に対する印象
・仕事に意欲的に取り組み、イキイキとしている。
・給料に見合った働きをして成果を出し、組織に貢献している。
・プライベートを大切にしているが、仕事でもチャレンジしており、一緒に働きたいと思える人が多い。

40代の特徴

仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・仕事とは自分を抑えるものであり、定年までひとつの組織で働いたほうがよいと考える人が相対的に多い。
・仕事の成果やキャリアの形成は、運やタイミングなどの外的な要因に左右されやすいと考える人が多い。
・給料はできるだけ今のために使うべきだと考えている人が相対的に多い。
仕事・働き方に対する現状認識
・同僚との関係には満足している人が多いが、会社の現状には不満を持ち、定年後働き続けたいとは思っていない人が多い。
・仕事には自信があり、能力を十分発揮して自分らしく仕事をしているが、仕事でワクワクしたり、イキイキしたりしている人は少なく、大きなストレスを感じている人が多い。
・周囲の人に良く思われることを意識はするが、一人で仕事をすることを好み、人に合わせて自分の言動を変えたり、周囲の評価を気にしたりしない人が多い。
・周囲の期待に応えた仕事をしており、自分の能力を伸ばしたり、成長したりすることに意欲的な人が多い。
全年代から見た40代に対する印象
・仕事に意欲的に取り組み、給料に見合った働きをして成果を出し、組織に貢献している。
・型にはまっている人が多いが、専門性を持っており、コミュニケーションがうまく、一緒に働きたいと思える人が多い。

50代の特徴

仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・仕事は生活のためであり、定年までひとつの組織で働いた方がよいと考える人が相対的に多い。
・チームで仕事を行うことを好まない人が相対的に多い。
・転職や海外で働くことにリスクを感じている人が相対的に多い。
仕事・働き方に対する現状認識
・処遇や会社の現状、上司に不満を持つ人が多い。
・仕事には自信があり、能力を十分発揮して自分らしく仕事をしているが、仕事でワクワクしたり、イキイキしたりしている人は少なく、大きなストレスを感じている人が多い。
・一人で仕事をすることを好み、人にどう思われているかを気にせず、周囲の評価をあまり意識していない人が多い。
・周囲の期待に応えた仕事をしており、今後も自分の経験や能力を十分に発揮できると考えている人が多い。その一方で、周囲から期待されていないと思う人も多い。
・自分の能力を伸ばしたり、成長したりすることには意欲的な人が多い。
全年代から見た50代に対する印象
・型にはまっていて、仕事でチャレンジせず、イキイキしていない。
・コミュニケーションがうまく、専門性を持ち、組織に貢献している。
・自分の能力向上のための投資をしていない人が多い。

60代の特徴

仕事・働き方に関する姿勢・価値観
・対面中心のコミュニケーションや雑談を好み、会社の人とプライベートでも付き合いたいと考える人が相対的に多い。
・定年までひとつの組織で働いた方がよいと考える人が相対的に多い。
・仕事とは自分を表現するもので、自分のやりたい仕事をして、専門性を高めていくことを重視する人が多い。
仕事・働き方に対する現状認識
・仕事内容や同僚との関係には満足しているが、処遇や会社の現状、上司には不満を持つ人が多い。
・仕事に自信があり、能力を十分発揮しながら自分らしくイキイキと仕事をしている人が多く、大きなストレスは感じていない人が多い。
・自分は周囲から期待され、その期待に応えた仕事をしており、今後も自分の経験や能力を発揮できると考えおり、定年後も現在の会社で働き続けたい人が多い。
・一人で仕事をすることを好み、人にどう思われているか気にせず、周囲の評価をあまり意識していない人が多い。
・自分の能力を伸ばしたり、成長したりすることには意欲的な人が多い。
全年代から見た60代に対する印象
・仕事に意欲がなく、チャレンジしておらず、成果を出していない。
・給料に見合った働きをしておらず、組織に貢献していない。
・専門性があるが、型にはまっており、一緒に働きたくない。
・イキイキと仕事をしておらず、自分の能力を高めるための投資をしていない。

能力の強み・弱み(各年代トップ3)

年代 「強み」と考える能力 「弱み」と考える能力
20代 1.「情報を収集する力」(47.8)
2.「論理的に考える力」(41.0)
3.「コミュニケーション力」(31.1)
1.「リーダーシップ」(37.7)
2.「コミュケーション力」(31.4)
3.「部下・後輩を指導する力」(25.1)
30代 1.「論理的に考える力」(48.4)
2.「情報を収集する力」(47.0)
3.「コミュニケーション力」(30.3)
1.「リーダーシップ」(42.2)
2.「部下・後輩を指導する力」(26.8)
3.「コミュケーション力」(25.9)
40代 1.「情報を収集する力」(48.6)
2.「論理的に考える力」(45.6)
3.「創造的に考える力」(29.7)
1.「リーダーシップ」(42.9)
2.「コミュケーション力」(28.4)
3.「財務・管理会計に関する知識」(24.0)
50代 1.「論理的に考える力」(47.2)
2.「情報を収集する力」(46.3)
3.「創造的に考える力」(31.9)
1.「リーダーシップ」(44.9)
2.「コミュケーション力」(33.3)
3.「部下・後輩を指導する力」(23.1)
3.「経営戦略/マーケティングに関する知識」(23.1)
60代 1.「論理的に考える力」(50.0)
2.「情報を収集する力」(47.6)
3.「創造的に考える力」(31.8)
1.「財務・管理会計に関する知識」(35.3)
2.「リーダーシップ」(31.5)
3.「経営戦略/マーケティングに関する知識」(26.2)

仕事をする上で大切にしたいこと(各年代上位3つ)

年代 仕事をする上で大切にしたいこと
20代 「仕事のやりがい」(31.4)
「給料の高さ」(17.0)
「良好な人間関係」(16.2)
30代 「仕事のやりがい」(34.6)
「給料の高さ」(20.0)
「良好な人間関係」(11.6)
40代 「仕事のやりがい」(31.4)
「給料の高さ」(16.9)
「勤務地」(13.9)
50代 「仕事のやりがい」(31.9)
「給料の高さ」(19.4)
「勤務地」(15.3)
60代 「仕事のやりがい」(48.6) ※他の年代に比べ割合が多かった。
「給料の高さ」(12.6)
「時間的なゆとり」(12.2)

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