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『独自化戦略』他社とは違う、儲けて、マネされない成長戦略

本書は、上場企業848名の事業部長・営業本部長を対象とした実証研究と産業能率大学のノウハウと経験に基づき、持続的な競争優位と市場創造による事業の成長を図るための具体的な方策を提示しています。
出版社:産業能率大学出版部
価格:2,500円(税抜)
監修:産業能率大学総合研究所 経営管理研究所 独自化戦略プロジェクト
(監修・執筆者:蔵田浩 執筆者:小島吉四郎 高橋聡 内藤英俊 井田知孝)
備考:281頁/ 2007年 1月 10日

本書の目的は、持続的な競争優位と市場創造による事業の成長を図るための具体的な方策を、わかりやすく解説していることにあります。
独自化とは、差別化、高付加価値化、模倣障壁の3つの手法を同時に実行することであり、事業が持続的に競争優位と成長を実現するための条件でもあります。つまり、「他社とは違う商品、方法で儲けて、しかも真似をされないようにすること」です。
また、戦略とは長期的な視点で企業の発展を図るものだという誤解があります。数年前にはやったドッグイヤー(犬は人間の7倍のスピードで年を取り、人間より時間の進み方が速いという意味)という言葉ではありませんが、軍事参謀のクラウゼヴィッツが『戦争論』という書籍で戦略という概念を精緻化した19世紀のプロセインと現在では環境の変化する速度がまったく異なっています。したがって、21世紀においては成果が出るまでに10年も20年もかかる戦略論では意味がありません。
つまり、現在の日本の企業には、具体的かつ短期間で成果が出る戦略が必要とされているのです。
主題の独自化戦略は、日本企業の実証データとわれわれの経験の融合によって生まれた日本固有の戦略で、日本企業の実態に即したものとなっています。また、この戦略は主に製造業の研究をもとに構築されていますが、今日の製造業はサービスとの複合化が高度に進んでおり、製造業以外の業種についても適合する部分は大きいと考えています。
『独自化戦略』他社とは違う、儲けて、マネされない成長戦略

主な内容

<序章>
1. 独自化戦略の範囲
2. 事業の見当職
3. 独自化戦略の成果指標
4. 本書の構成

<第1章 独自化戦略>
第1節:独自化の考え方
第2節:独自化戦略
第3節:基本戦略

<第2章 シーズ・ニーズ融合合戦>
第1節:融合合戦のコンセプト
第2節:シーズ・ニーズ融合合戦の進め方
第3節:独占的市場における融合合戦の進め方
第4節:寡占的市場における融合合戦の進め方
第5節:準多占的市場における融合合戦の進め方
第6節:事業状態別の融合合戦の進め方

<第3章 顧客創造戦略>
第1節:顧客創造戦略の成り立ち
第2節:事業状況別の顧客創造戦略

<第4章 組織能力>
第1節:組織能力とは
第2節:組織能力の発揮
第3節:組織能力の高め方

<第5章 戦略オペレーション>
第1節:事実と提案
第2節:戦略監査
第3節:事業状況別の財務データ

<付録:会計の基礎知識>