2030年の日本を考えるゼミについて

SANNO夜活講座で開講中の「2030年の日本を考えるゼミ」。ゼミオーナーである産業能率大学情報マネジメント学部 准教授の橋本諭先生より、本講座についてのメッセージをいただきました。

随分大それた名前だなと思います

どこか、未来のことであり、自分とは関係がないことなのかなという「獏とした期待」もあります。しかし、実は切実だとも思っています。

産業能率大学情報マネジメント学部の橋本諭(はしもと さとし)と申します。
今回、夜活講座を担当することになりました。この「2030年の日本を考えるゼミ」は、年間を通じた企画とすべく準備しております。そこで、企画の趣旨、ご参加頂きたい方々について述べていきます。

まず、冒頭でも申し上げました「大それた」名前ではあるのですが、「日本がどうあるべきだ」を考えるという趣旨ではありません。もう少しミクロな視点で考えています。今から干支が一回りした12年後の2030年に、世界は、日本は、どうなっているのだろうか? そして、その時自分にはどんな影響があるのだろうか? を基本的な関心としたいと思っています。

2030年の日本を考えるゼミオーナー 橋本 諭

たとえば、私の場合

私は、1982年生まれの36歳です。妻と息子(1歳)がいます。2006年に大学院修了後、民間企業に就職しました。金融系のコンサルティング会社です。その後、2011年から現職です。社会人歴は早いもので12年となりました。ちょうど、2030年までと同じ時間ですね。

現在、2020年の東京オリンピック後の世界の予測が様々な機関から発表されています。それらの多くは、明るい未来ではなく、「厳しく」、「ツライ」未来像が提示されています。人口減少、地域消滅、AI に仕事が奪われる等々です。

また、これらの話はどこか自分たちとは違う世界の話にも思えてきます。しかし、2030年に私は48歳になっています。結構「いい」年です。そして、息子は中学1年生になっています。まだまだ引退するわけにはいきません。こんな風に考えてみると、実はとても「近い」話に思えてきます。そして、確実にやってくる未来でもあるわけです。

そこで、今回の夜活講座では

2030年を考えるにあたり、今お話を聞いてみたい方にゲストとして来ていただき、ゲストおよび受講者の方々を含めたディスカッションを通じて、皆さん自身の2030年を考える機会にしたいと考えています。いや、実は、私自身がこの機会に2030年を真剣に考えたいと思っているんです。

議論のテーマおよびゲスト選定にあたり検討している内容をキーワードとして列挙すると、以下のようなものになります。
SDGs、地方創生、ソーシャルビジネス などなどです。

また、「ゼミ」という形式を取ることに致しました。ただ、知識を得る機会ではなく、また会社から行かされる場所でもなく、フラットな関係性の中で議論する場として「ゼミ」としています。明日役に立つものにはならないでしょう。ただし、振り返った時に「きっかけ」となるような場を目指しています。

なお、主な想定受講者層は、20代後半から40代前半をイメージしています。それは、2030年に現役でいることが前提としてあるからです。ただし、人生100年時代とも言われます。年齢により制限を行うことは致しません。もちろん、性別もです。

ゼミの中は、お互いがフラットな立場で、安心して発言し、お互いが安全でいられる場づくりを致します。なんだかよくわからない、怪しげなものに思われるかもしれませんが、これを機に皆様との新しい出会いを願っております。

一緒に学びませんか?

2018年3月吉日
2030年の日本を考えるゼミオーナー
橋本 諭


橋本 諭

講師紹介

橋本 諭(はしもと さとし)

産業能率大学 情報マネジメント学部 准教授。
1982年神奈川県生まれ 青山学院大学大学院経営学研究科 修了。2005年青山学院大学 総合研究所 eラーニング人材育成研究センター 特別研究員。株式会社 浜銀総合研究所を経て2011年産業能率大学入職。著書(共著含む)。「eラーニング専門家のためのインストラクショナルデザイン」「企業内人材育成入門」「若者のキャリア形成――スキルの獲得から就業力の向上、アントレプレナーシップの育成へ〈OECDスキル・アウトルック2015年版〉」「キャリア形成支援の方法論と実践」