通信研修総合ガイド2018
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受講者の声ワールドカップの運営や監督と選手の関係など、普段報道されない部分について、内側の事情に通じた著者が執筆してくれていたので、興味深く楽しみながら読み進めることができました。第2弾の企画を期待したい。(サービス業 40代)対象者対象者管理者、職場リーダー、中堅社員など受講期間受講期間2か月在籍期間 4か月特 別受講料特 別受講料15,120円一般受講料 20,520円教材構成・テキスト・・・・・・・2冊・添削・・・・・・・・・・・2回リポートの種類+講師添削型執 筆eTextあり西野 努 産業能率大学スポーツマネジメント研究所 客員研究員 元浦和レッドダイヤモンズDFほか■第1分冊で取り上げるスポーツ事例項目事例ビジョンと目標の共有オシム監督、モウリーニョ監督プロジェクトの計画と遂行チーム北島、WBC王ジャパンコンフリクトの克服オジェック監督と小野選手中田選手とチームメイトライバルに勝つ戦略立案野村監督組織文化の創造、変革早稲田のラグビーと明治のラグビーセルフマネジメントイチロー選手、中村俊輔選手ほか《テキスト誌面イメージ》リーダーシップには多種多様な考え方がありますが、一般的には「組織の決められた目標を実現するために、人々に影響を与え導くプロセス」といった説明がなされます。これはリーダーを主語に据えた表現であり、どちらかというとリーダーシップをリーダーの能力や行動とみなす感覚がベースにあるのではないかと思います。これに対して「リーダーシップとは自然発生的な社会現象」であるという考え方があります。社会現象という言葉からわかるように、この定義は人と人との関係性、この場合はリーダーとフォロワーの関係性の進展に着目した説明です。すなわち、リーダーの行動に接したフォロワーが、「このリーダーにぜひついていきたい」と感じることができたとき、そこにはリーダーシップが発生していると考えるのです。この考え方によれば、リーダーシップは立場や組織階層の上下関係があるからといって成立するわけではないことになります。たとえ監督と選手の関係であっても、選手が監督に対して「この人の指導なら喜んで受けたい」とか「頑張ってこの人に認めてもらいたい」といった具合に感じることができないようなら、そこにはリーダーシップは存在しないことになります。命令ではなく、共感で人が動くところにリーダーシップの意義があるのです。したがって、監督が選手たちの信頼を失っている状態では、いくら強い能力のある“個”が集まった組織でも、組織(チーム)としてよ48リーダーシップとそのスタイル第節11リーダーシップとは何を指すのかこの節では、リーダーシップとは何か、またリーダーによるリーダーシップのスタイルについて考えていきます。リーダーシップのあり方がいかに組織(チーム)に決定的な影響を与えるものなのかを見ていきましょう。49第2章勝つためのリーダーシップい結果を残すことはできません。個々の選手が監督を少なくとも信頼できていないようでは、とてもリーダーシップの発揮など期待できないのです。24つのスタイルでリーダーシップを考えてみるでは、リーダーはどのような行動をとればフォロワーの信頼を獲得し、よい影響を与え導くことができるのか。残念ながらこの問いへの答えは簡単には決まりません。この章の始めにも紹介したとおり、古今東西の優れたリーダーと称されている人々を分析しても実にさまざまなタイプのリーダーが存在するのです。優秀なリーダーを決めるたった一つの資質、能力といったものはどうやら存在しないようです。だからといって、「リーダーシップは謎なぞ」と言ってしまえば最後、私たちは自分のリーダーシップを磨いていくヒントすら得られません。そこで、この節では、ロバート・ハウスという研究者が提唱した方法によって多様なリーダーシップを4つのスタイルに分けてとらえてみようと思います。24つのスタイルでリーダーシップを考えてみるコースのねらい●スポーツ界のさまざまなリーダーの言動を通じて、マネジメントとリーダーシップの基礎的な知識を学習できます。●さらに、得られた知識を踏まえ、スポーツ界のケーススタディに取り組むことによって、日常の現実の出来事からもマネジメントとリーダーシップを学び取る学習スタイルが身につきます。特 色●第1分冊では、リーダーが知っておきたいマネジメントやリーダーシップの基本知識を、サッカー、野球、ラグビー、競泳など、さまざまなスポーツの事例を通じて、分かりやすく学習します。●第2分冊は「応用編」として、ボリュームあるケーススタディを通じて、マネジメントとリーダーシップについて深く考え、リーダーとしての自分づくりに生かします。●スポーツの世界を内側から知り尽くした本学スポーツマネジメント研究所ならではの著者による執筆です。カリキュラム1スポーツで学ぶマネジメントとリーダーシップ① 成果を出すためのチームマネジメントビジョンと目標の共有目標達成プロセスのマネジメントライバルに勝つ戦略づくり② 勝つためのリーダーシップリーダーシップとそのスタイルコンフリクトへの対処組織文化と変革のリーダーシップ③ 強い「個」を活かすマネジメントチームを強くするためのメンバー育成メンバーのモチベーションを理解するメンバーのセルフマネジメントを支援する個性の発揮と組織貢献の統合2ケースで考えるチームマネジメントのセオリー① サッカー日本代表監督にみるチームマネジメント② なでしこJAPANのチームづくり③ 湘南ベルマーレJ1再昇格にみるリーダーの戦略  ほか※ケースは変更になることがあります。eTexteText■主な対象者内定者・新人一般・中堅主任・係長課長部長32コースコードA2D1▶リーダーシップスポーツに学ぶチームマネジメント「あのプレー」「あの勝負」から学ぶリーダーのセオリースポーツに親しんでいる方が、楽しみながらマネジメントやリーダーシップを学ぶコースです。ミドルマネジャーや現場のリーダーはもちろん、職場で指導的な役割を期待されている中堅社員にも適しています。リーダーシップ強化のための推奨コースとしての導入をおすすめします。マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援ビジネススキルマネジメント(階層別)資格試験情報89

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