通信研修総合ガイド2018
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対象者対象者栄養と健康について学びたい方食生活を見直したい方栄養バランスを整え、ビジネスパーソンとしてのパフォーマンスを向上・強化したい方受講期間受講期間2か月在籍期間 4か月特 別受講料特 別受講料12,960円一般受講料 18,360円教材構成eTextあり・テキスト・・・・・・・2冊・キッチンクロス・・・1枚・添削・・・・・・・・・・・2回リポートの種類fog linen workのキッチンクロスつき!※リネン100%、リトアニア製※教材に含まれるのは1枚です。※色・柄は選べません。また、変更される場合があります。《テキスト誌面イメージ》2424用語解説1炭水化物とは糖質から中性脂肪への合成▶ブドウ糖は、肝臓で遊離脂肪酸と合成されて中性脂肪になります。1.糖質の消化・吸収 ごはんやパンなどのデンプンは、唾液中で消化されはじめ、最終的にブドウ糖になり、小腸から吸収されます。同様に、少糖類のショ糖、乳糖も、小腸で単糖類に分解され、吸収されます。ごはんなどに含まれるデンプンは分子が大きいため消化・吸収に時間がかかり、ショ糖(砂糖)をとるのに比べると、摂取後の血糖値の上昇は緩やかになります。仕事で疲れたときにチョコレートやあめを食べると元気になるのは、ショ糖(砂糖)などがすぐにエネルギーとなるためです。2.糖質の上手なとり方 主たるエネルギー源である糖質の摂取量が不足すると、たんぱく質や脂質がエネルギー源として使われ、筋肉など体の成分を十分につくれなくなります。また、脂質を分解するために肝臓に負担がかかり、有害な物質が発生します。たんぱく質や脂質の代謝をスムーズにするためにも、適量の糖質摂取は必要です。一方、エネルギーとして使われなかったブドウ糖は、多糖類のグリコーゲンの形に再合成されて、肝臓と筋肉に貯蔵され、必要に応じてまた分解されてブドウ糖になります。肝臓と筋肉がグリコーゲンを貯蔵する量には限界があるため、余分な糖質は中性脂肪に合成されて*体に蓄積します。これが、肥満や生活習慣病の原因になります。糖質を上手に摂取するために、以下の3つを心がけましょう。①毎食過不足なく、一定量をとる。②ごはんやパンなどの、デンプンを多く含むものを主体にとる。③ビタミンB1も一緒にとる(ビタミンB1は糖質がスムーズにエネルギーに変わるために必要)。 また、ジュースや甘いお菓子などはもちろんですが、例えばせんべいや惣菜など、甘いと意識しない食品にも糖質が多く含まれているものがあるので注意が必要です。3.糖質を多く含む食品 糖質を多く含む食品には、米、小麦粉などの穀類、ジャガイモ、サツマイモなどのイモ類、ショ糖そのものである砂糖類のほか、小豆やインゲン豆などの豆類や、果糖を多く含む果物、乳糖を含む牛乳などがあります。食事の際は、デンプン質を多く含む食品を中心として、そのほかの糖質を上手に組み合わせて食べましょう。糖質の消化・吸収と摂取2syo_栄養学(基礎編)p21-38.indd 2415/12/16 23:3825三大栄養素の種類と働き〜エネルギー源となり、体をつくる栄養素〜2第章糖質の上手なとり方は?糖質を多く含むのはどんな食材?①穀類米や麦、ソバ、トウモロコシなど。約70%が炭水化物で、その大部分がデンプン。②イモ類ジャガイモ、サトイモなど。約13~31%が炭水化物で、その大部分がデンプン。③豆類糖質が多いのは小豆、インゲン豆、エンドウ、ソラ豆、ヒヨコ豆、緑豆など。⑤牛乳・乳製品牛乳の糖質含有量は約4.5%。その約99.8%が乳糖で、牛乳の甘味は乳糖による。⑥砂糖・甘味料上白糖などは99~100%が糖質。メープルシロップなどの甘味料も糖質は多い。④果実類未熟だとデンプンが多く甘味は少ないが、成熟すると果糖などが増加して甘くなる。③ビタミンB1も一緒にとりましょう。 体内で糖質がスムーズにエネルギーに変わるためにはビタミンB1が必要です。ビタミンB1は豚肉やウナギ、ナッツなどの種実類のほか、米や麦の胚芽に多く含まれています。玄米や胚芽米、全粒粉などを積極的にとりましょう。②砂糖などよりもデンプンを主体に。 米やパン、イモなどのデンプンは、砂糖や果物に含まれるショ糖、果糖に比べて分子が大きいので、糖質の中でも消化・吸収はゆっくりです。血糖値の上昇が穏やかなため、インスリンの分泌も緩やかで太りにくい糖質です。①毎食、過不足なく一定量を。 糖質は体を動かすエネルギー源です。特にブドウ糖は脳や神経のエネルギー源ですが、脳はブドウ糖を貯蔵できません。血糖値を一定のレベルに保つため、毎食一定量の糖質をとる必要があります。1日に摂取すべき炭水化物の目安は?※「日本人の食事摂取基準(2015年版)」に準じて炭水化物の値を掲載しているが、糖質とほぼ同義である※「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の推定エネルギー必要量から、摂取量の目安を総エネルギーの50%、糖質1g4kcalとして概算。著者作成※身体活動レベル:Ⅰ低い、Ⅱふつう、Ⅲ高い性別・年齢別・身体活動レベル別炭水化物の目標量(g/日):総エネルギーの50~65%性別男性女性身体活動レベルⅠⅡⅢⅠⅡⅢ18~29(歳)28833138120624427530~49(歳)21925028850~69(歳)26330635020623827530~49歳女性(身体活動レベルⅡ)の目標量:250g/日とした場合の目安【 】内は食材中の含有量ごはん2杯(300g) 【 111.3g】+スパゲティ1人分(100g) 【 72.2g】+ジャガイモ小1個(100g) 【 17.6g】+牛乳1カップ(210g) 【 10.1g】+ミカン1個(100g) 【 12.0g】+砂糖大さじ1/2(4.5g) 【 4.5g】+バナナ1本(100g) 【 22.5g】2syo_栄養学(基礎編)p21-38.indd 2515/12/16 23:38コースのねらい●ビジネスパーソンが自身の食生活を振り返る際に必要な栄養の基礎知識を習得します。●毎日の生活を充実させてくれる食生活の基本を学びます。●食生活を通して、ビジネスパーソンが抱える身体的な悩みを軽減したり、症状を予防したりすることを目指します。特 色●栄養や食生活の基礎知識をやさしく解説しています。●忙しいビジネスパーソンのために、買い置き食材や加工食品を上手に利用したり、調理時間を短縮したりするヒントを紹介しています。●気になる生活習慣を改善したり、身体的症状を軽減したりするために、食生活でできることを学びます。※栄養学の基礎を学んでいただく、ビジネスパーソンの方を対象としたコースであり、栄養士などプロの方むけのコースではありません。カリキュラム1体に必要な栄養素と食生活の基本① 栄養と食生活の基本 ・栄養とは ・食生活の基本② 三大栄養素の種類と働き ~エネルギー源となり、体をつくる栄養素~ ・炭水化物とは ・たんぱく質とは ・脂質とは③ ビタミン・ミネラルの種類と働き ~体の調子を整える微量栄養素~ ・ビタミンとは ・ミネラルとは2ヘルシー・ビジネスライフをめざす① ビジネスパーソンのための食事のヒント ・バランスのよい食事のヒント ・忙しい毎日のための食品活用術② 調理時間を短縮するコツ ・食品保存のコツ ・野菜の保存と下処理 ・おすすめのつくり置き③ 快適なビジネスライフのための食事処方箋 ・気になる体質の改善 ・気になる生活習慣の改善 ・気になる症状の改善 ・気になる健康診断の検査値の見方と改善 ・病気の予防eTexteText受講者の声栄養学は難しいイメージが強かったのですが、調理例も載っておりとても楽しく学べました。(物流 40代)充実したビジネスライフを送るために! 「食」は健康の基本です健康であること、これは人間の全ての活動の基本です。健康でなければ、充実したビジネスライフを送ることもできません。「食」は人間が健康に生きるための第一の要素です。ただし、忙しいビジネス環境の中で、食生活が乱れてしまったり、食の大切さを軽視してしまったりすることもあるでしょう。このコースでは、栄養の基礎知識とともに、実生活に取り入れられる料理のヒントなども紹介しています。忙しいビジネスパーソンだからこそ、毎日の食生活を振り返り、健康を維持していきましょう。316コースコードA8D1▶健康1からはじめる! 「栄養学」マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援資格試験情報ビジネススキルマネジメント(階層別)300

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