通信研修総合ガイド2018
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受講者の声最近キャッシュフローという言葉をよく聞くため、受講することにしました。キャッシュフロー経営の立場から、企業のあるべき姿をイメージできたのはよかったと思います。(製造業 40代)キャッシュフローの計算や分析を通じて、企業の業績評価や採算上の意思決定について実践的に学ぶことができました。(会社員 20代)対象者対象者計数に興味のある方、キャッシュフローを基本から学習したい方受講期間受講期間3か月在籍期間 6か月特 別受講料特 別受講料16,200円一般受講料 21,600円教材構成eTextあり・テキスト・・・・・・・2冊・添削・・・・・・・・・・・3回リポートの種類+講師添削型《テキスト誌面イメージ》◆1. キャッシュフロー計算書の作成方法キャッシュフロー計算書の営業活動によるキャッシュフローの記載のしかたには、直接法、間接法と呼ばれる2種類の方法があります。記載のしかたが違うの14キャッシュフロー計算書の作成プロセスキャッシュフロー計算書の作成については、「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」(平成10年3月企業会計審議会)および「連結財務諸表におけるキャッシュフロー計算書の作成に関する実務指針」(平成13年6月日本公認会計士協会)によって規定されています。連結とは親子会社の企業集団を1つにまとめることですが、キャッシュフロー計算書も企業集団のキャッシュフローを1つにまとめた計算書です。本テキストでは単体の企業が作成する個別キャッシュフロー計算書について、その作成方法について解説します。まず、キャッシュフロー計算書の作成にあたっては営業活動によるキャッシュフローを算出しなければなりません。営業活動によるキャッシュフローの算出のしかたには直接法、間接法の2つの方法がありますが、ここでは税引前当期純利益を起点として営業活動によるキャッシュフローを算出する間接法を取り上げます。ところで、「会計上の利益からキャッシュフローを導き出す」という方法は第1分冊の第3章で学習しました。この方法が、間接法による営業活動によるキャッシュフローの算出に該当するものです。したがって、ここでの学習は主に、第1分冊第3章の学習の振り返りということになります。利益に対する加算・減算を暗記するのではなく、まず理解することが大切です。第3節は営業活動によるキャッシュフローだけであり、投資活動によるキャッシュフロー及び財務活動によるキャッシュフローについては、間接法も直接法も同じです。直接法は、営業活動の各取引ごとにキャッシュの増減を把握した上で(図表1-415第1章 キャッシュフロー計算書を理解する図表1-12直接法によるキャッシュフロー計算書の例XYZ株式会社 キャッシュフロー計算書-直接法 20X1年 1月 1日~ 20X1年 12月 31日 営業収入 原材料又は商品の仕入れによる支出 32,606 Ⅰ 営業活動によるキャッシュフロー 人件費の支出 ▲5,145▲12,755その他の営業支出 ▲10,777 小計 3,929利息及び配当金の受取額 利息の支払額 Ⅲ 財務活動によるキャッシュフロー 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュフロー Ⅱ 投資活動によるキャッシュフロー ▲760有価証券の取得による支出 ▲2,010有形固定資産の取得による支出 ▲2,770投資活動によるキャッシュフロー 短期借入金の純増加額 16長期借入れによる収入 625長期借入金の返済による支出 ▲270社債の発行による収入 750株式の発行による収入 270▲1,000391配当金の支払額 財務活動によるキャッシュフロー Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 36Ⅴ 現金及び現金同等物の減少額 Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高 ▲3961,4621,066(単位:百万円) 608▲305 ▲2,2851,947コースのねらい●キャッシュフロー経営、キャッシュフローマインドが必要とされる背景を理解します。●企業会計の全体像、収益と費用の捉え方、財務諸表を作成するにあたってのルール、会計上の利益とキャッシュフローの関係を理解します。●キャッシュフローの知識を、実際の仕事でどのように活用するかを考えます。●事業への投資・事業展開に役立つキャッシュフローによる経営分析・採算分析を理解します。特 色●なぜキャッシュフローの知識が必要なのかという点から、問題意識を持って学習できます。●損益計算書、貸借対照表など、既存の枠組みと関連づけながら学習するので、キャッシュフローの位置づけが体系的に理解できます。●単に考え方を理解するだけでなく、「この事業に投資していいのか」などケースに基づいた計算問題を通して、実践的な計数感覚を身につけることができます。カリキュラム1キャッシュフローを理解する① キャッシュフロー経営の背景② 企業会計のしくみ③ 利益とキャッシュフローの違い2キャッシュフローを活用する① キャッシュフロー計算書を理解する② キャッシュフローベースの経営分析eTexteText実際の現金の出入りを直接捉えるキャッシュフロー発生主義企業会計のしくみの理解キャッシュフロー計算書(CF/S)資本コストフリー・キャッシュフローキャッシュフローベースの経営分析キャッシュフローベースの採算計算貸借対照表(B/S)損益計算書(P/L)資金繰り表会計データから逆算して捉えるキャッシュフローの理解キャッシュフローの活用実務に役立つキャッシュフローマインドを養成するキャッシュフローは、企業経営における重要なキーワードです。このコースでは、なぜキャッシュフローが重視されるのかという基本的な事柄や、「金利コスト」「機会損失」「取引条件」など、業務の中で具体的に改善すべきポイントについて学習します。簿記や財務を学習したことがない方でも、無理なく取り組んでいただけるように工夫されていますので、担当業務や階層を問わずおすすめできるコースです。150コースコードA3U0▶ビジネス・スタンダード▶計数はじめて学ぶ キャッシュフロー■レベル初級中級上級マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援ビジネススキルマネジメント(階層別)資格試験情報203

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