通信研修総合ガイド2018
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対象者対象者自分の意見や主張をまとめる文章力を高めたい方昇進・昇格試験などで小論文を書くことが求められている方受講期間受講期間2か月在籍期間 4か月特 別受講料特 別受講料16,200円一般受講料 21,600円教材構成eTextあり・テキスト・・・・・・・2冊・添削・・・・・・・・・・・2回リポートの種類講師添削型・自分の「意見」を構築する・情報の構造化・「論」を組み立てる・「論理セル」トレーニング情報のアレンジメント・小論文を書く・プロットを作成する・執筆する・推敲する情報のアウトプット情報のインプット・小論文のネタを集める《テキスト誌面イメージ》<書き直し例 その3>筆者は「現代の若者には、つらくても頑張って生き抜いて幸せをつかもうというような、生きる目標が乏しいということなのだろうか」と述べている。果たして筆者の疑問は妥当なものであろうか。いや、そんなことはないだろう。一部の若者が自殺を選んだとしても、それは若者全体が「生きる目標が乏しい」わけではない。それを言うなら、一部の中高年が自殺を選べば、中高年全体が「生きる目標が乏しい」ということになってしまう。以上の話を、分かりやすい文章を書くための十カ条としてまとめます(図表4−7)。これから小論文を書くときは、この十カ条を常に頭の片隅に置いて答案を書くようにしましょう。図表4−7 分かりやすい文章を書くための十カ条第一条 一文はできるだけ短く、一文一義で第二条 接続助詞「が」はなるべく使わない第三条 主語をなるべく明らかにする第四条 文と文をつなげる語句をなるべく使う第五条 文末はできるだけ簡潔に第六条 同じ概念は同じ語で表し続ける第七条 「と思う」「と感じる」「と考える」はなるべく使わない第八条 一段落一義で適切に段落分けする第九条 他者の文章は正確に引用する第十条 他者の文章に対し、文章の内容を越えてその人の人格に言及してはならない134第4章小論文を書く〜情報のアウトプット〜4著作物の引用と要約最後に、他人の著作物の内容を小論文の中で引用したり、要約するときの注意事項について説明します(ここで述べる引用とは、これまでよりも狭い意味で使われる「公表された著作物を紹介、参照、論評その他の目的で著作物中に他人の著作物の原則として一部を採録すること」という意味です)。よく混同されがちな著作物の引用と要約ですが、全く別物ですので注意してください。(1)著作物の内容を引用する場合著作物の内容を引用する場合には、カッコ「 」でくくって、一字一句変えずに切り取る必要があります。例えば次のようになります。・…「○○○○○」と、筆者(または資料名)は言う。・…筆者(または資料名)は、「○○○○○」と言う。また、文章中に相手の言葉を引用しながら論を展開した方がよい場合も、相手の主張をカッコでくくることで、その部分が他人の言葉であると、出題者に伝えることができます。例えば、以下の通りです。もし、筆者が言う通り、「日本では電子投票システムが実現不可能」であるならば、確かに、「われわれの未来は暗い」ものになるだろう。(2)もし、長過ぎたら「(略)」を使う著作物の引用部分があまりにも長くなり過ぎて、小論文のバランスを崩してしまう場合は、「(前略)」「(中略)」「(後略)」を使って、短く表現してください。ただし、その場合でも、その部分で他人が何135コースのねらい●小論文の課題探索から完成までの一連の流れを通しで学ぶことによって、小論文を一人で書き上げることができるようになります。●小論文に求められる論理構成・文章表現を理解し、筋道立った分かりやすい文章を書くことができるようになります。特 色●小論文作成を段階ごとに、最初から最後まで通しで学習します。●文章の「視写」「要約」「リライト」といった基礎的な文章力向上のためのトレーニングを行います。●「情報を構造化する」「自分の考えを作る」「論理セルを構築する」といった論理的思考のためのトレーニングを行います。●実践編では、実際にありそうな状況を設定し、提示された情報をもとに小論文を作成します。カリキュラム1伝わる!評価される!小論文の技術<理論編>① ビジネスパーソンにとっての小論文  小論文とは何か、良い小論文を書くために② 小論文のネタを集める~情報のインプット~  ‌考え、書くためには材料が必要である、直接経験からの情報収集、メディア経由の情報収集③ 小論文を書くための思考力を鍛える~情報のアレンジメント~  ‌情報を構造化する、自分の考えを作る、論理セルで日頃のトレーニングをしよう④ 小論文を書く~情報のアウトプット~  小論文作成のステップ、設問分析、プロット作成、執筆、推敲、アノテーション2伝わる!評価される!小論文の技術<トレーニング&実践編>① 文章力の基礎トレーニング  視写  要約  リライト② 小論文の実践  昇進・昇格試験の小論文  社会人入試の小論文  ビジネス文書の型を小論文に生かすeTexteText受講者の声身近な題材だったので時間をかけて構成しました。プロットに時間をかけることで、スムーズに小論文に移ることができました。これからも問われていることが何かを見極め、プロットにまず時間をかけたいと思います。(メーカー 30代)文章力の基礎トレーニング、さまざまな形式の小論文の書き方及び小論文の実践を学ぶことができました。本講座を受講し、文章力を向上させることができ、大変有意義でした。(通信業 40代)111コースコードB4S0▶ビジネスリテラシー▶ライティング伝わる!評価される!小論文の技術小論文を書いて論理的に説明する近年、さまざまなメディアを通じた情報発信の場において「文章で簡潔に物事を説明する能力」が求められています。自分の意見や主張を読み手に理解・納得させるためには、簡潔かつ論理的にストーリーを展開し、文章を記述することが必要です。小論文の書き方を学ぶことによって、こうした文章による説明の技術を身につけることを目指します。■レベル初級中級上級マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援ビジネススキルマネジメント(階層別)資格試験情報167

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