通信研修総合ガイド2018
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受講者の声リスクマネジメントというと災害とか事故など大きなことを想像してしまうが、私たちの職場にも多くのリスクが潜んでいることが分かった。日常業務におけるリスクをいかに回避していくか、今後もテキストを読み返し努力していきたい。(サービス業 30代)接客業にもリスクマネジメントが求められているものの、現場第一線で働く私にとっては具体性に欠ける書籍ばかりだった。しかし、今回勉強したテキストは職場感覚にマッチした、とても分かりやすい内容で収穫が多かった。(小売業 20代)対象者対象者管理者・監督者、リーダー受講期間受講期間2か月在籍期間 4か月特 別受講料特 別受講料15,120円一般受講料 20,520円教材構成eTextあり・テキスト・・・・・・・2冊・別冊・・・・・・・・・・・1冊・添削・・・・・・・・・・・2回リポートの種類講師添削型ステップ3:最悪の事態を創造的に発想逆転発想アプローチの手順 (簡易ステップ)ステップ1:対策をとるべきリスクの発見「逆転発想アプローチ」とは、事故やリスクの原因を究明するのではなく、身の回りにあるものや環境などの資源を使って、確実に事故やリスクを発生させる方法を創造的に思考し、その結果を予防や対策案に役立てようとする手法です。ステップ4:予防的対策の検討ステップ2:リスク評価と分析《テキスト誌面イメージ》124リスクマネジメントの重点領域節職場において、リスクマネジメントを実践する上では、常に意識し、改善を検討しなければならない領域があります。第1節では、リスクマネジメントを実践する上で重要となる4つの重点領域について学習します。ここで学ぶこと(1)リスクマネジメントの重点領域とはリスクマネジメントの実践のためには、「管理すべき領域」を明確に決め、重点的にかつ継続的に管理を行う必要があります。この管理すべき重点領域には、図表5-1の概念図に示す4つがあります。この4つの重点領域は、職場のリスクマネジメントを実践する上で、常に意識し、改善を検討しなければならない領域です。(2)4つの重点領域の概要ここでは、まず、4つの重点領域の概要を確認します。第1の「外部と内部のインターフェース」というのは、社会規範(あるいは社会の良識)と企業内部の論理との接点を示しています。会社のためにという論理の下に、さまざまな不祥事が発生していることを考えると、この接点を厳しく管理しなければ、企業は反社会的な行動を起こしてしまうことがあると考えるべきでしょう。企業全体としてはもちろんのこと、各職場においても社会規範に逸脱した行為がないかを管理しなければなりません。第2の「オペレーションシステムの構造的側面」とは、製品やサービスを提供するためのしくみやハードウェア(生産装置・設備、情報リスクマネジメントの4つの重点領域11125第5章リスクマネジメントの実践ポイントシステムなど)の側面を指します。いくら人間が注意を払っても、これらの構造的側面に問題があればリスクが顕在化してしまいます。第3の「オペレーションシステムの人間的側面」というのは、オペレーションシステムのなかで、人間がどのように動くかという側面を指します。装置の操作という直接的かかわりとともに、人間の活動に大きく影響を与える組織風土なども人間的側面として考えます。第4の「リスク管理*1への姿勢」とは、あらゆるリスクの前兆である“スレット”*2に対する感受性を持ち合わせた姿勢のことです。この姿勢がなければ、リスクを顕在化させる潜在的要因に気づくことができず、効果的なリスクマネジメントを実践することはできません。では、次ページ以降、これらのポイントについての理解をさらに深めていきましょう。図表5-1リスクマネジメントの4つの重点領域社会規範(良識)①外部と内部のインターフェース②オペレーションシステムの構造的側面③オペレーションシステムの人間的側面④リスク管理への姿勢企業論理企業活動のしくみ*1リスク管理: このテキストでは、監視的な意味合い、あるいはルーティンな意味合いがある場合には、「マネジメント」ではなく、「管理」という用語を用いています。*2スレット(threat): エラーを誘発する要因。国際民間航空機関〔ICAO;International Civil Aviation Organization〕のヒューマンファクターズトレーニングマニュアルによる定義。一般には、「リスク感受性感覚」ともいう。コースのねらいケーススタディにより、実践的なリスクマネジメントの知恵を習得します。●実際の現場で使えるリスクマネジメントの知識とスキルを身につけます。●ケーススタディを通して、自職場でリスクマネジメントを実践するためのポイントを押さえます。特 色●多忙なビジネスパーソンであっても無理なく取り組めるボリューム、よく整理されたテキストで効果的・効率的に学習できます。●ビジネスプロセスにおける職種共通のリスクを扱っているため、多くのビジネスパーソンに役立つ内容となっています。●実践的かつ汎用性の高いリスクマネジメント手法である「逆転発想アプローチ」を学ぶことにより、自らの現場に役立つスキルを習得できます。カリキュラム1リスクマネジメントの基本① 企業活動とリスクマネジメント② リスクに関する基礎知識③ 職場レベルのリスクマネジメント④ ヒューマンエラーを理解する⑤ リスクマネジメントの実践ポイント2ケースで学ぶ職場のリスクマネジメント① 逆転発想アプローチの概要② 逆転発想アプローチの手順③ 逆転発想アプローチの職場での活用別冊知識確認セルフチェックリスト(リスクマネジメントの基本)第1分冊を学習する前に基本知識の理解度を測定し、学習ポイントを明確にするためのものです。また、学習後に再度取り組むことで、学習効果を測定することができます。eTexteTexteText48コースコードA2A0▶リスクマネジメント/ハラスメント防止職場で役立つリスクマネジメント実践仕事上のリスクに先手を打つための知識とスキルを身につける経営幹部が規則や法令の順守を従業員に言って聞かせるだけでは、効果的なリスクマネジメントは実現できません。このコースは、リスクマネジメントの知識を学ぶだけではなく、現場第一線のビジネスパーソンが仕事上のリスクに先手を打つための考え方や手法を学習します。主体的にリスクマネジメントに取り組む人材を育成するのに最適な内容です。■主な対象者内定者・新人一般・中堅主任・係長課長部長マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援ビジネススキルマネジメント(階層別)資格試験情報103

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