通信研修総合ガイド2018
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受講者の声会社の財務数字をきちんと学習するのは今回が初めてでしたが、数字から会社の経営状況を把握するためのさまざまな視点について知ることができました。(会社員 30代)ケース編で取り上げられているケースは身近なものばかりで、マネジャーに求められる計数感覚をしっかりマスターすることができたと実感しています。(会社員 30代)とても勉強になりました。リポートはある程度、自信をもって提出したつもりでしたが、添削の先生からのたくさんの指摘やコメントが非常に参考になりました。(会社員 40代)対象者対象者経営幹部管理者・監督者受講期間受講期間3か月在籍期間 6か月特 別受講料特 別受講料21,600円一般受講料 27,000円教材構成・テキスト・・・・・・・3冊・別冊・・・・・・・・・・・1冊・添削・・・・・・・・・・・3回リポートの種類講師添削型■学習のしくみ マネジャーに必要な 財務知識の習得ケース分析による意思決定のトレーニングマネジメント活動に活用できる財務の基本をテーマ別に学習。経営の現場で起こり得るさまざまな状況(20の事例)《テキスト誌面イメージ》1.費用構成の比較財務分析という観点からは、変動費率や限界利益率、固定費額、損益分岐点比率、安全余裕率などを明らかにしておくことから始める必要がある。ただし、このケースでは、百分比で示された損益計算書を使っているため、固定費額を明らかにすることはできない。変動費率と、限界利益率とは表裏の関係にある比率であり、計算は、どちらか一方の比率だけを算出すれば十分といえる。計算すると、図表2-3のようになる。F社は、限界利益率が高く(変動費率が低く)、売上高が大きく伸びるならば、高い利益が期待できるが、売上高がマイナスになると利益の落ち込みが大きいということになる。言い換えると、うま味は大きいがリスクも大きいということである。これに対し、V社は、変動費率が高いため、売上が大きく伸びても大きな利益には結びつかないが、売上が落ち込んでも、利益の減少が小さく、不況時の抵抗力が強いということになる。言い換えれば、うま味は小さいが、リスクも小さいということである。2.利益図表による検討これをもとにして、両社の利益図表を作成すると次のようになる。仮に、両社の現●12原価体質という側面で企業体質をどう高める2ケース2の解き方主要な財務比率(小数点以下第2位四捨五入)2-3F社V社変動費率55.0%75.0%限界利益率45.0%25.0%固定費率40.0%20.0%損益分岐点比率88.9%80.0%安全余裕率11.1%20.0%在の売上高を同額の80億円とし、両社とも100%操業度のときの売上高を100億円として作成した(図表2-4参照)。これからも明らかなように、現在の利益額は同じであるが、損益分岐点の売上高は明らかに違っている。F社の損益分岐点が71.1億円であるのに対し、V社の損益分岐点は64億円となる。計算式で示すと次のようになる(現在の売上高を同様に80億円とする)。F社の固定費   80×0.432F社の損益分岐点= ―――――――― = ――― = ―― ≒ 71.1(億円)F社の限界利益率   0.450.45V社の固定費   80×0.216V社の損益分岐点= ―――――――― = ――― = ―― = 64(億円)V社の限界利益率   0.250.2513●2●企業体質とその強化利益図表2-4売上高(100億円) 現在の売上高 F社の損益分岐点(71.1億円) V社の損益分岐点(64億円) V社の限界利益率 0F社の限界利益率 V社の固定費 F社の固定費 売上高 F社の総費用 V社の総費用 売上高・費用 コースのねらい●マネジャーとしての的確な判断と意思決定を行うために必要とされる、客観的に掘り下げた分析検討や議論を行うための基礎力を養成します。●決算書の読み方、財務分析や損益分岐点分析の方法、キャッシュフローの重要性などを理解します。●部門業績の評価法や経営計画のあり方、投資決定のための採算判断の進め方などを身につけます。特 色●財務の専門家養成を目指すためではなく、マネジメントをより適切に行うために財務センスを高めるためのカリキュラムです。●ビジネスシーンでよくある「自分だったらどうするか」を考えることで、実践力を高めます。●身近な20の事例(ケース)を通じて、判断・意思決定のポイントを身につけることができます。カリキュラム1マネジメントと財務情報① マネジメントと情報  ② 企業経営の目的③ マネジメントの抱えている課題④ マネジメントと経営資源の活用⑤ 企業経営と財務・会計 ほか2経営活動と財務数字① 経営活動と財務数字  ② 決算書の読み方③ どうすれば利益がでるか④ 財務分析(経営分析)の基本的な理解⑤ 損益分岐点分析の活用 ほか3財務情報のマネジメントへの活用(ケース編)身近な20の事例について、[状況説明]→[ケースを読むポイント]を掲載。・売上高重視の経営姿勢で在庫が増してきた……・自社保養所保有の採算性は……・設備の調達にあたってリースか買取りか……・アウトソーシングの採算性は…… ほか別冊財務情報のマネジメントへの活用(解説編)[ケース編]で示した20の事例について、〈ケースの解き方〉→〈補足説明〉を掲載■主な対象者内定者・新人一般・中堅主任・係長課長部長ケーススタディにより、計数感覚あふれるマネジャーを養成自社や他社の財務状況の分析から問題点を抽出し、その解決をすすめていくことは、マネジメントを行う立場にある方々の重要な仕事です。また、財務センスを高めておくことは、意思決定の精度を高め、かつスピーディーに行うことを可能にします。マネジャークラスおよびその候補者の方々への必須コースとして、受講をおすすめします。47コースコードA2L0▶財務マネジメントのための財務マネジメント次世代リーダー職 能 別パソコンスキル語  学ビジネス教養資格取得支援資格試験情報ビジネススキルマネジメント(階層別)102

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