研修ゲーム

楽しみながら、職場の状況を疑似体験。研修内容の理解を促進し、効果を高めます。

研修ゲームとは

研修ゲームとは、「企業内で起りうる類似的経験を、ゲームを通じて体験させるための研修技法」です。講義中心の研修は、知識付与の側面では効果的ですが、動機づけや態度変容までの効果を生み出すことは容易ではありません。その点、事例研究やロールプレイング、ビジネスゲームなどの体験型の研修技法を活用することで、内容の理解促進と共に態度変容までの効果を生み出すことも期待できます。

新入社員等のように実務経験が浅い方々を対象とする場合でも、研修の中で仕事の一場面を想定することにより、職場の状況を疑似体験することができます。仕事の中でも起こり得ることを研修の中で類似の状況を生み出すように工夫して作られたものがご紹介する研修ゲームです。

研修ゲームの活用で導入場面の工夫を行い、適切な振り返りの講義を盛り込むことで、研修効果を倍増させることができます。何よりも、楽しみながら学ぶという建設的な態度を養成することができます。研修効果をあげる研修技法として、研修ゲームを効果的に活用してください。

研修ゲームの種類とねらいの一覧

各ゲームの詳細は「研修ゲーム一覧」から見ることができます。

研修ゲーム一覧表 ねらい別研修ゲームの活用

研修ゲーム一覧

イメージ交換ゲーム

このゲームは、ワークシートを使い、参加メンバーがお互いのイメージを交換し合うことで、研修の参加者の相互理解を深め、緊張感を緩和して、雰囲気を和らげることができます。

相互理解の基本として、人の見方を理解し、相手に対する見方の癖や先入観によって対人認知がずれることすなわち、人をイメージだけで判断することの危険性を認知させ、コミュニケーションの重要性を学びます

コラボレーションゲーム

このゲームは、グループのメンバーが分散して持っている情報をつなぎ合わせながら、課題を見つけ、解決していくゲームです。
課題達成にあたり、グループ内での思考の共有化を図りながら進めることの難しさを理解します。また、ゲームを通じて、情報の整理・分析、共有化、コミュニケーション、協力・チームワークなどを発揮することで、仕事の進め方の一連の流れの模擬体験ができます。

協力ゲーム

このゲームは、バラバラに配られた型紙(三角形・五角形)、カード(漢字・数字)をあるルールのもとでチーム全員の協力で一定の形に作りあげることが課題です。
チーム全員の真の協力がなければ作業が進まないように仕組まれています。このゲームを通じて、チームづくりにおいての協力の本質を理解します。

コミュニケーションゲーム

このゲームは、口頭による伝達手段を中心にコミュニケーションの難しさや話し方、聴き方の技術について、楽しく学びながら理解することができます。コミュニケーションには、通常情報の伝達と心情の伝達の2つの働きがありますが、チームで仕事をすることを日常の場面では情報伝達のあり方が重要であることを学びます。

企業内活動シミュレーションゲーム

この演習では、相互に競争関係にあるいくつかの会社が同一市場において業績を競い合い、演習の形で企業活動の疑似体験をするものです。

演習の中には、経営全般、企画、生産、経理、営業などの諸機能が取り込まれています。参加者は演習に際して、それぞれの企業の一員として業績の向上をめざして努力することが期待されています。

研修ゲームについて

特徴

  • 興味と関心を起こすことができる
  • 成功体験が得られる
  • 行動を通じて学習できる
  • 新しい発見ができる
  • 多角的な見方を促進する
  • 反省に結び付けられる

ねらいと効果

こんな時にゲームを活用ください。
  1. 研修内容の背景や意味を、体験を通じて確認させたい。
  2. 複雑なシステム(組織、経営)などを単純化して体験し、理解させたい。
  3. 思考や行動に自発性や創造性を発揮させるようにしたい。
  4. 研修内容の一部分を深く理解させたい。
  5. 講義内容に興味と関心を起させたい。
  6. 対人間の感情の表し方、葛藤の処理、説得の仕方などについて体験的に学習させたい。
  7. 研修に対する抵抗感をなくすと同時に研修の楽しさを体験させたい。
こんな副次的効果があります。
  • 人間関係がよくなり、チームワークが形成されます。
  • コミュニケーションが活発になります。

若手社員の傾向と企業が求める人材象のギャップ

若手社員の傾向 ●チャレンジよりも安定を選択する
●他者に無関心である
●個人主義が多い
●「仕事志向(やりたい仕事をしたい)」が強い
企業が求める人物像 ●時間の基本を徹底的に身につけて欲しい
●上司や先輩など他者との協働する力や、働きかける力を身につけて欲しい
●自分で自分を動機づけ、何事も前向きに取り組んで欲しい
●考えるだけでなく、行動して欲しい
このまま放置してしまうと・・・
●失敗を恐れてチャレンジしない
●チームで協働するのが苦手
●チームに頼りコミュニケーションをしない
●自分で考えて答えを導き出せない

研修ゲームの効果的な活用をご検討ください。

産能大の研修ゲームの歴史

本学の研修ゲームの歴史は、昭和33年(1958年)に遡る。
企業人の教育にビジネスゲームを導入したのは本学が日本で初めてと言われている。これは当時の産業界の人々の注目を集めることとなった。また、翌年にはマーケティング版も開発され、社内の教育に活用するためのビジネスゲーム社内インストラクターコースも併設されていた。その後も新しい研修技法や個別のゲームトレーニングが次々と導入され、現在の原型となる協力ゲーム、コミュニケーションゲームをはじめとする25種類以上のゲームが開発され、教材として販売されていた。これは企業内研修の様々な場面で活用されるようになり、この時代の組織開発(OD)や組織ぐるみの訓練の手法として各種ゲームが導入されていき、研修の中でゲーム的技法が急速に広まった。
その後も本学では、ビジネスゲームとして開発された「タクティカ」が普及し、パソコンを使用して行う「戦略経営シミュレーションゲーム」へと発展している。
(参考:出所:「主観的三十年史 産業能率大学のあゆみ」P143 (上野一郎著))
  • 研修ゲームは法人の研修教材です。個人の方および同業他社様のお申し込みはお断りさせていただきます。

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