新年のご挨拶を申し上げます2020/01/01

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

今年の干支は「庚子（かのえ・ね）」です。

ちなみに、干支は「十二支」と「十干」が合わさっています。
「十二支」は皆さまよくご存知の十二の動物からなり、「十干」は『甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸』で構成されています。
「十二支」も「十干」も毎年順番に変わっていくため、同じ干支が来るのは「60年に一度」となります。

前回の「庚子」は1960年（昭和35年）、アフリカ大陸にある17カ国が独立を果たしたことから「アフリカの年」と呼ばれています。
ここから、アフリカは今に続く発展へのスタートを切りました。
日本では、業界初のカラーテレビが発売され、同年9月10日にカラー放送が始まりました。
これにより「東京オリンピック1964」は色鮮やかな思い出として、日本中の人たちの心に今も残っています。

一方、今に目を向けてみますと、新元号『令和』の時代が幕を開けました。
そして「2020東京オリンピック&パラリンピック」では、スポーツの持つ力に期待しつつ、皆さまもいろいろな想いを馳せていることと思います。

私たち産能大も、そうした皆さまの想いや課題を共有しながら、私たちが提供するサービスが、少しでも皆さまのお役に立てるよう精進していく所存です。

本年も変わらぬご厚誼を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆さまにとって、本年が良き年となりますよう、心からお祈り申し上げます。

学校法人産業能率大学 総合研究所 普及事業本部長　石田幸弘