「事業貢献」に向けた、技術部門のマネジメント革新プログラム

技術部門のマネジメント革新プログラム

技術部門の問題状況

技術部門は、ともすると研究開発そのものが目的化し、個別最適に陥りがちな傾向があります。技術部門が陥りがちな問題状況を解決する鍵を握るのは現場を預かるミドルマネジメントです。技術部門を強化するためには、ミドルマネジメントの強化が不可⽋です。

技術部門の問題状況

産業能率⼤学ではこの度、技術部門の問題解決の鍵を握るミドルマネジメントに焦点を当て、視点を経営レベルに引き上げ、「事業への貢献」という目的に向けて技術部門のマネジメントを⾰新するためのプログラムを開発いたしました。プログラムの主な狙いは下記の2点です。

  • 技術部門のミドルマネジメント機能を強化し、経営に対する貢献度を⾼める
  • 技術部門のミドルマネジャーを「部分最適(職能マネジャー)」から「全体最適(事業マネジャー)」に転換する

特長

技術部門のミドルマネジメントに求められる以下の4つの機能を強化するために、⾃部門の現状を題材にマネジメントの改善課題を検討する実践型のプログラムです。

  • ⾃社の事業の仕組みやその特徴を理解し、事業に貢献するための⾃部門のあり⽅を再定義する
  • 研究開発テーマの構成や決定プロセスをマネジメントする
  • 組織の境界にとらわれずに、事業化に向けたプロセスを推進する
  • ⾃社の研究開発の競争⼒の源泉を⾒極め、組織能⼒を鍛える
特徴

対象

技術部門のミドルマネジャー(部課⻑クラス)

構成

基本構成は1泊2⽇×4モジュールです。ただし各社の状況に応じた個別実施やカスタマイズも可能です。

技術部門対象プログラム、営業部門対象プログラムの2つのプログラムをラインナップしています。共通モジュール部分については合同開催も可能です。

構成

研究開発マネジメントの"強化書"を出版しました!

本書では、戦略そのものではなく、戦略を実現するための活動に焦点を当て、研究開発部門のミドルマネジメントが経営と現場をつなぐ機能を果たすための基本的な考え⽅や⽅法論について解説します。

◆研究開発部門のミドルマネジメントに求められる機能
<1> 経営の意図をいかに読み解くか。
<2> 研究開発テーマをいかに設定するか。
<3> 研究開発の成果をいかに事業化につなげるか。
<4> 個と組織の能⼒をいかに⾼めるか。