【ダイバーシティ:通信研修受講者インタビュー】 中⼩企業診断⼠(総合)の受講を通 して


⼤学を卒業後、不動産投資会社にて営業職を経験。その後、海外⾃動⾞会社の⽇本法⼈2社にて、ショールーム受付業務の経験を積む。
1社目では派遣社員として2年、2社目では契約社員として2年半経験し、現在に⾄る。

受講したきっかけ

海外⾃動⾞会社のショールームで受付業務をしていて、今までに2回ほど新店舗の⽴ち上げに携わりました。2回目の⽴ち上げは最近のことで、その頃には前職と合わせて約4年の業務経験がありましたので、ある程度はできるだろうと⾃信をもっていました。

ところが、いろいろな場⾯でつまずいてしまいました。新店舗ですから、ルールや進め⽅が確⽴されていなかったこともあって、「どのように進めればよいか」「誰に承認を得ればよいか」「会社が⾃分に対して何を求めているのか」など、分からないことが多くてとても悩んでしまったのです。

そこで、スムーズに業務ができるためにはどうしたらよいのかを考え、調べたところ、経営や店舗運営などの知識が必要な中⼩企業診断⼠という資格があることを知りました。この知識を⾝につけたいと思ったことが、「中⼩企業診断⼠(総合)」講座を受講することになったきっかけです。

学んでみて分かったこと

いざ学習してみると、経営知識に触れるのが初めてということもあって、とても難しかったです。
でも、テキストを読み重ねたり、知らない⾔葉を調べたりするうちに、少しずつ分かるようになっていきました。

そして、知識がついてくると、どうして新店舗⽴ち上げ時の業務がうまくいかなかったのかが徐々に⾒えてきたのです。⼊社した当時、教えてもらって、あたりまえだと思っていたルールは、現場業務に加えて経営や店舗運営の知識をもった誰かが、新⼈でもできるようにと考えてつくってくれていたものだと気がつきました。

モチベーション維持の秘訣

⾝につけた知識を使って業務改善を実現できれば、⾃分だけでなく、周りの仲間たちの仕事の質や⽣産性の向上に役⽴ちますし、きっとお客さまの満⾜にもつながるでしょう。そう考えるとワクワクした気持ちになりましたので、少しくらい疲れているときでも頑張れました。

これからの目標

試験は今からですが、合格できたら最⾼ですね︕でも、試験結果はもちろん⼤切ですが、この学習を通じて得た知識を使って、会社をどう良くしていくか、どれだけ業務改善を実⾏できるかのほうが⼤切だと思っています。

「中⼩企業診断⼠(総合)」講座の学習を通じて⾝につけた経営知識をベースに、さまざまな働きかけをおこなっていきたいです。