宿泊産業に迫られるグローバル対応と必要なダイバーシティへの認識

「グローバルマネジメント」や「グローバルビジネス」という言葉から,他国への進出をイメージすることが多いだろうし,恐らくそれが一般的である。
しかし本稿では視点を変えて,ビジネスエリアを日本国内としつつ,地域や国籍,文化,風習といったさまざまな背景を持つ人や企業を顧客とするビジネスに焦点をあてたい。
その一つとして,宿泊産業(ホテルや旅館など)を挙げることができる。ここでは、宿泊産業に焦点を当て、ビジネスを展開する上での必要な対応に迫りたい。

プロフィール

吉岡 勉(ヨシオカ ツトム)研究員

産業能率大学 情報マネジメント学部 准教授

2012年 亜細亜大学大学院アジア・
    国際経営戦略研究科博士後期課程修了(博士(経営学))
1986年~2012年 ソフトウェア開発企業勤務


■ 専攻・専門分野
ホスピタリティ産業における戦略管理会計

■ 所属学会
・日本会計研究学会
・日本管理会計学会
・日本原価計算研究学会
・余暇ツーリズム学会
・日本国際観光学会  など