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企画って何をすること

「企画って何をすること?」と、改めて聞かれると、戸惑う方も多いのではないでしょうか?新しいアイデアをだすこと、よりも踏み込んだ解説を、今回、高沢公信先生(P&Pネットワーク代表) にお話いただきます。

企画とは何か、整理しましょう

企画の「企」の字は、「人」と「止」と分解されます。「止」は、踵を意味し、「企」は、「足をつま先立て、遠くを望む」の意味とされます。いわば「くわだて」です。
「画」は、はかりごと、あるいは「うまくいくよう前もってたくらむ」の意味です。いってみれば、プランニングです。
企画とは、「現状より少し先の完成状態」を実現するためのプランを立てることになります。

この「現状より少し先の完成状態」が、いわば企画で実現したい理想やアイデアといわれるものに当たるでしょう。ここから大事なことがふたつ言えます。

    企画イメージ

    【1】アイデアだけでは企画にはならない、それをどうすれば実現できるかの具体策、つまり「画」を伴ってはじめて企画になる
    【2】現にいま起きている、何をすべきかが明確なことは、企画の対象ではなく、いますぐ対応のアクションをとるべき事柄だ

    「いま起きていることは、企画の対象ではない」とは、こういうことです。たとえば、いま窓ガラスが割れたとします。すると、誰なら、いつまでに、いくらでやるかか、とすぐに動き出します。割れたガラスを見ながら、このガラスを修繕するためにどういう企画をたてるかかなどと考える人はいません。「何をすべきか」がわかっているとはこういうことです。
    しかし、この後の対応はわかれるはずです。

    【1】その当該の問題を解決するだけで、「よかった、よかった」と終えてしまうタイプ。次にガラスが割れるまで、何も考えないでしょう。ここからは、発生する問題の処理に追われるだけで、企画は生まれません。
    【2】「何で、こう簡単に割れてしまったのか。確か2ヵ月前にも割れた」と考え、「割れにくいガラスにするにはどうしたらいいか」、「割れる前にその前兆をわかるようにするにはどうしたらいいか」「割れても罅ですむようなものにするにはどうしたらいいか」等々と考え始めるタイプ。このとき、企画の端緒にたっています。ただ、それが自分の裁量でできることなら、企画をたてるまでもなく、すぐに自分が着手すればいいことです。もし自分の裁量を超えているなら、相手が上司かお客さんかは別として、その人を動かすために、あるいは説得するために、企画が必要になります。時間もコストも、相手に権限があるからです。その人に動いてもいいと思わすためには、説得できるだけの意味と成果が示せなくてはなりません。これが、現実に企画というものを必要とする一瞬です。ここでいうのは企画書ではなく企画です。口頭で説明するだけでも、相手を動かせるからです。

    そうすると、相手からみた場合、企画には、次の3点が不可欠となるはずです。

    【1】何のためにそれを解決(実現)しようとしているのか。企画は目的ではない。何のためにそれをたてようとしているか、それを実現することにどんな意味があるのか。意味のないことに手を貸す人はいないのです。
    【2】企画にどんな新しさがあるのか。わざわざ金と手間をかけてやる以上、いままでさんざんやったことではいみがない。何か新しこと、何か新しい切り口が必要だ。それは、やることの意味にも通ずることでしょう。
    【3】企画を実現するプランは具体化されているか。どんなリソースを使って、どういう手順で、いつまでに達成できるのか、実現するためのシナリオは明確か。「画」がなければ企画ではないのです。「画」は、「それは無理だ」への、企画するものの説得材料なのです。「画」がなければ、単なる思いつきにすぎないのです。

    企画は現状を問うことから始まる

    企画は問題処理に終わらせず、「これを何とかすべきだ」「こうならないか」「どうにかならないか」と、現状に問いをたてることです。これがなければ、企画は始まらないのです。これを問題意識と呼びますが、このままでいいのか、何とかならないか、という思いの強さかもしれません。この強さが、明確な目標(こうしたいという期待)と目的(それをするのは何のためか)をはっきりさせるのです。
    これは、現状を問う力といってもいいでしょう。日々仕事をしているとき、常にいまのままでいいのか、どうしたらもっとよくなるのか、と考えていく姿勢がまず必要です。しかしそれだけなく、さらにもう一歩、それを実現するにはどうしたらいいかを考えてはじめて、自分の裁量内でできるかどうかが現実的に見えてくるのです。どうすればこの重要性を伝えられるのか、そのためにどう説得すればいいのか、必然的に「画」に踏み込まざるをえないはずです。周囲を巻き込まなくては実現できないことに取り組もうとすることは、別の言葉で言うと、リーダーシップです。その意味で、企画は人を巻き込む仕事の旗なのです。

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