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「問題を解決する」って何をすること?

「問題を解決するって何をすること?」と、改めて聞かれると、戸惑う方も多いのではないでしょうか?問題の捉え方から解決の仕方まで、より詳しい解説を、今回、高沢公信先生(P&Pネットワーク代表)にお話いただきます。

問題とは何か、整理しましょう

問題とは、困ったこと、障害、トラブル、思うようにならないこと等々がすぐ思い浮かびます。しかし、そこに焦点を当てている限り、問題に振り回されるだけです。なぜ、トラブルや障害を感ずるのでしょうか。そこには、その人が思い描いていたとおりに交渉がすすまない、円滑に仕事が進捗しない等々、現実に期待通りになっていないことからくるのです。

    つまり、問題は結果であって、その前に、期待していることがあるはずです。これを期待値と呼んでおきます。これは、こうしたい(目標)、こうあるべき(基準)、こうありたい(夢や理想)を含めて、その人のいだいている水準です。それと現実とのギャップが、問題と感じさせるのです。

    ということは、人によっては、同じ事態も問題とはならない可能性があります。問題を問題にしている限り、人と共有化しにくいかもしれません。必要なのは、何を問題にしているかではなく、なぜそれを問題と感じているか、それをどうしたいと思っているかという期待値に焦点をあてなくてはならないのです。それが、問題を感じさせている根源だからです。それを共有化することができれば、一緒にその解決に取り組めるはずです。
    とすると、問題解決とは、感じている問題、起きている問題ではなく、どうしてそれを問題と感ずるか、どうしてそれが問題なのかという、期待値そのものを明確にし、その期待値をどう実現するかを考えていくことなのです。つまり、問題解決とは、問題を解決することではなく、期待値を実現することなのです。

    その意味で、問題解決をステップにするとすると、次のようになるでしょう。

    ステップ1 何を問題としているかを明確にする

    自分が問題にしているにしろ、相手が問題にしているにしろ、期待値は何で、だから何を問題としているかをはっきりさせることで、期待値が共有できるかどうかは別にして、期待値と現状のギャップをはっきりさせることが必要です。

      ステップ2 ほんとうにその期待値でいいのかを確かめる

      その問題がどうなったら解決したことになるかを確かめながら、期待値を明確にする。それは理想状態なのか、完了状態なのか、変化自体なのか、行動レベルなのか、行動形態なのか等々。それによって確定した期待値をどう実現するかが解決策となります。

      ステップ3 それを実現するために何をするか、何を動かさなくてはならないかを見定める

      問題解決で大事なことは、期待値を実現するために、何をどれだけ動かさなくてはならないか、という現実感覚です。


      どんな問題も、その問題状況や、現象ではなく、自分が問題と感じた構造、つまり、どうしたい、どうあるべきと思っていたのに、現状そうなっていない、という期待値と現状とのギャップを具体化して見ることです。次に、本当にその期待値を実現したら、問題を解決したことになるのかを検討し、求める期待値を明確にして生きます。そこで、それを実現するために、何を動かさなくてはならないかが明確になっていくはずなのです。

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