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就職試験で資格は役に立つのか?

就職試験で資格は役に立つのでしょうか。そんな疑問に高島徹治さんがお答えします。

今回は、就職期を迎える大学生の皆さんと資格の関係について、考えてみましょう。
まず、多くの学生の方がいだく最初の質問は、「資格は就職の際に役に立つの?」ではないでしょうか。
一般論として答えをいえば・・・
「役に立つ場合もあれば(YES)、役に立たないこともある(NO)」です。
しかしこれでは、答えになっていませんね。

    資格コンサルタント 高島 徹治さん

    もう少し、突っ込んで考えてみましょう。
    どういう場合にYESで、どういう場合にNOなのでしょうか。

    YES、NOを分ける要素には、次の5つがあります。
    (1)資格のレベルが問題になります。
    (2)資格の種類によって答えが違います。
    (3)志望先の業界や企業の風土(文化)によっても異なります。
    (4)志望先の企業の規模も問題です。
    (5)皆さんと資格との関係性(皆さんが資格に対しどんな関わりをしているか)が問われます。

    今回は、(1)の資格のレベルについて考えてみます

    企業はどこもみな、自社の専門性を武器にして社会とわたりあっています。
    ですから、社員にも、優れた専門知識の持ち主であることを求めます。
    そこで、取得する資格のレベルがどの程度のものであるかによって、歓迎もするし、逆にまったく無視することにもなります。

    このレベルは、私の分類では、3つのランクに分かれます。
    グレード1は、「うーん、なかなかやるね。ほんとにわが社に来てくれるのかな」と感嘆させることができる資格です。しかし、そんな資格は、おいそれとは取得できません。かりにできたとしても、就職をしないでいきなり独立を志向する人が少なくないでしょう。

    グレード2は、「この資格を取るからには、姿勢が前向きなことは分かる。3点は加点していいかな」と、そんなコメントをもらえそうな資格です。難易度は中以上、業界関連の資格ならなお歓迎されるでしょう。

    グレード3は、「うーん、この資格のこの級ねぇ。履歴書に氾濫しているな。たぶんこの人、付和雷同型なのかな。枯れ木も山のにぎわいは、採用試験では通用しないのに、どうしてわざわざ書くのだろう」。そんなふうに酷評されかねない資格です。

    もうおわかりですね。資格が就職試験で役に立つのは、3ランクのうちのグレード2以上です。グレード3は、残念ながら直接には、役に立たないと思ったほうがよいでしょう。

    グレード1とグレード2の資格を、具体的にあげると、次のようになります。

    ●グレード1●
    弁護士、弁理士、公認会計士、税理士簿記1級TOEICスコア730以上英検1級、司法書士、不動産鑑定士補、技術士補、FA(アメリカ技術士補)

    ●グレード2●
    中小企業診断士社会保険労務士、土地家屋調査士、行政書士宅地建物取引主任者通関士総合旅行業務取扱管理者販売士1級TOEICスコア500以上、英検準1級、国連英検A級、消費生活アドバイザー、BATIC(アカウンティングマネジャーレベル)、応用情報技術者、いろいろな資格の1級レベル

    グレード2とグレード3を見分けるポイントは

    資格には、このほかたくさんのものがありますが、それらがグレード2なのか、グレード3なのかを見分けるのは、どうすればよいでしょうか。
    その基準として、「合格率20%の法則」をご紹介しておきます。
    合格率が20%までの資格試験は、グレード3より上、グレード2にランクしていいでしょう。しかし、合格率が20%以上の資格は、グレード3に入ってしまいます。

    もちろん、以上はあくまでも原則論です。一方で、具体的な事例では、それぞれの会社、それぞれの応募者だけに通用する例外があることも付け加えておきます。

    就職にあたっては、このような知識をもとに、資格に取り組むのが得策か、別な方策を取るのがよいか、よく検討してみてください。

    就職にあたっては、こんな知識をもとに、資格に取り組むのが得策か、別な方策を取るのがよいか、よく検討してみてください。

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