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資格の鉄人:第 29 回 「受験者数という窓」から見た資格の人気度

いま、どんな資格に人気が集まっているのか・・・。これは、多くの人が知りたい“資格事情”の一つでしょう。
そこで今回は、「受験者数という窓」から、資格の人気度を探ってみました。

    資格コンサルタント 高島 徹治氏

    資格コンサルタント 高島 徹治氏

    トップを維持する宅建、どんどん増えている介護福祉士

    受験者数といっても、資格試験には、1年に1回しか試験が行われないものと、複数回行われるものがあります。複数回行われれば、当然、受験者数は増えますので、この二つは分けて考えなければなりません。

    まず、1年に1回の資格試験を取り上げてみます。
    長らくトップの座を保ち続けているのは、宅地建物取引主任者です。不動産は、人間の暮らしにも経済にも、極めて関係が深いものですから、ある意味当然でしょう。平成21年度は、19万6千人が受験しました。その前年は、20万9千人ですから、約1万3千人ほど減った計算になります。この資格の特徴は、地価の上下がそのまま受験者数に反映するということです。平成21年度は、リーマンショックの影響があって受験者減になったわけです。
    さて、今年、平成22年度はどうなるでしょう?
    さらに受験者数が減るというのが大方の見方です。

    このように“資格は世に連れ”といわれますが、最近どんどん受験者数を増やしているのは、介護福祉士です。平成22年1月に行われた第22回試験は、15万4千人が受けて宅建に次ぐ人数でした。
    介護の時代という一般情勢のほかに、厚生労働省が介護職の基幹職を、ホームヘルパーから介護福祉士に上向させる方針であることも影響していると思われます。

    根強い人気の社労士、安定した数の税理士

    このほか、根強い人気を維持しているのが、社会保険労務士です。年金や労働問題が大きな社会的関心事になっている時代を反映して、平成21年度はこれまでで最高の5万3千人が受験しました。前年より5千人以上の増加です。

    同じく法律系の行政書士も、ここ10年ほど人気が高まっています。6年前の平成15年度には、8万1千人が受験しピークを記録しましたが、その後、試験が難しくなったこともあってやや減少。しかし、平成21年は6万7千人が受験しました。
    社会保険労務士よりもやや多いのは、試験の難易度がかかわっているのでしょう。行政書士を通過して、社会保険労務士に挑戦という人も多いようです。

    難しい試験であるにもかかわらず、受験者が安定しているのは税理士です。平成21年度は5万2千人。ここのところずーっとこの前後の数字を維持しています。ただし、税理士の場合、科目合格制度が採られているので、複数年にわたって受験する人が多いのも人数に反映しているのでしょう。

    その点、一発勝負の司法書士は、同じ程度の難易度であっても、受験者数は2万7千人とぐっと下がります。合格率がなんと3.4%ですから、これも無理のないことかもしれません。

    以上、受験者数の多い主な資格を上から見てきましたが、いずれもが国家資格という結果になりました。1年に1回しか実施しない試験には、民間試験にはほとんどありません。国家資格ばかりになったのは、そのせいです。

    次回は、民間資格も含めて、1年に複数回実施される資格の受験者数を紹介する予定です。


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