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資格の鉄人:第 18 回 注目の資格「eco検定」と「登録販売者」

一昨日、久しぶりに資格試験を受けてきました。東京商工会議所が立ち上げたeco検定(環境社会検定)の第4回目です。今回は、洞爺湖サミットのこともあって、環境問題には、世間の注目が集まっていました。読売新聞や産経新聞が、受験者は2万人に達するのではないか、と予想記事を書き、前人気は上々でした。

正式な応募者数は9月にならないと発表されませんが、私が集めた独自情報によると、2万人には少し足りず、どうやら1万7~8千人だったようです。それにしても、年に2回行われること、前回は1万3691人だったことを考えると、環境意識は明らかに高まっていることが感じられます。

    資格コンサルタント 高島 徹治氏

    資格コンサルタント 高島 徹治氏

    会場で目を引く若い受験者

    実は私は、この資格には早くから注目し、一昨年に行われた第1回試験も受験しています。あちこちのメディアで、推奨もしています。その結果、今年5月に『資格取得スピード王が教えるeco検定1ヶ月合格術』(ナツメ社刊)という、少し(というか大分)臭いタイトルの本を上梓することになりました。今回の受験は、そこで書いた内容の実地検証という意味合いからでした。

    会場でとくに目を引いたのは、若い受験者の姿です。20代、30代の男女が多かったようです。主宰者の発表によると、前回の試験では、20代が37%、30代が26%で、合わせると63%、ほぼ3分の2近くになります。やはり、環境問題でより“被害”を受けるのは次世代ですから、それだけに深刻性があるのでしょうか。

    男女比では、これまで男性が多かったようですが、第4回では女性の姿も目立ちました。おそらく今回、女性の比重はかなり上がったに違いありません。

    エコピープル

    ところで、この試験の難易度は、どの程度なのでしょうか。実は、驚くほどやさしい試験なのです。合格率は、第1回80.1%、第2回51.5%、第3回83.7%です。今回も、問題のレベルから推測して80%は、間違いなく超えることでしょう。
    おそらく「日本でいちばんやさしい公的試験」と言っていいでしょう。

    「ヘエッ」と驚く人も多いかもしれませんね。でもこれは、主宰者の考え方があってのこと。つまり、この試験は1級、2級、3級などと分けて、勝ち負けを競う試験ではなく、「一人でも多くの人に環境問題への関心を高めてもらう」のが狙いなのです。
    ですから、試験に合格したから終わりというのではなく、合格者には「エコピープル」という称号が送られ、エコピープル同士の交流のために「eco-people.jp」というサイトも設けられています。

    学生の受験が多い理由ですが、これには就職活動の一助にという意味あいもあるかもしれません。先ほど述べたように、この試験の難易度は低いので、学生ならほとんどの人が取れるといっていいでしょう。その結果、履歴書に取得資格として記すことができます。最近、企業は環境志向を強めていますから、取得の事実が何らかのプラス効果をもたらすだろう。そう考えて受験した学生さんも多いかもしれません。

    それはそれで結構ではないでしょうか。入り口の動機が何であれ、環境問題に目を開いていくことは、立派な企業人に育っていく一里塚といえるでしょうから。なお、今年第2回目の試験は、12月21日(日)に行われます。

    新しい国家資格「登録販売者」

    今回は、もう一つ、新しい国家資格のことにも触れてみましょう。こちらは、主に主婦の方に人気が出ている資格で、登録販売者といいます。

    どんな資格なのでしょう。現在は、医薬品を販売する人は、薬剤師の資格をもっていなければなりません。ところが、薬剤師は4年生大学の薬学部を卒業した人でないと、資格を取得できません(現在は6年間に期間が延長されています)。そこで、大変な人出不足の状況にあるわけですね。

    ところで、一口に薬といっても、いろいろなものがあります。お医者さんが処方する医科用のものもあれば、「少し風邪気味だけど、お医者さんにかかるほどではない。薬局で売薬を買って、様子をみるか」という、いわゆる一般用の大衆薬もあります。

    大変な人手不足という状況を受けて、「副作用を極力抑えるように作っている一般薬まで、薬剤師のような専門家が対面販売する必要があるだろうか」という考え方が強くなってきました。その結果、一部の薬については、資格のハードルを下げて、比較的簡単に取れる資格を取得した人でも売ってもよいことにしよう。そういう運びになったのです。
    (正確にいえば、登録販売者が販売に従事したり、相談に対応できるのは、一般用医薬品のうち特にリスクが高いもの(第1類医薬品)を除く医薬品(第2類医薬品、第3類医薬品)です)

    これには、薬事法という法律改正が必要です。そこで平成18年に改正があり、いよいよ来年21年度から施行されますが、来年からの施行をにらんで、今年この資格試験がスタートしたわけです。

    本試験は都道府県ごとに実施

    試験は、各都道府県が実施します。試験日の日程は都道府県ごとにまちまちで、一斉に行われるわけではありません。早いところでは8月、9月にスタートします。また、試験の実施回数は、年一回以上となっていますが、2回以上になるのは来年以降でしょう。なお、資格のレベルに差があってはいけないので、厚生労働省が「試験問題作成に関する手引き」を作成し、各都道府県は、これにもとづいて問題を作成することになっています。

    注意したいのは、大学で薬学課程を修了した方以外は、受験には1年間の実務経験が必要だという点です(高校卒業程度の学歴がある場合。そうでない人は、実務経験が3年必要です)。つまり、いままで関係がない仕事についていた人が、有利な仕事につこうとして狙っても、実務経験を積んでからでないと受験ができない、というわけです。

    この資格を取ると、薬局やドラグストア、スーパーマーケットやコンビニで働く場合に有利に働きます。また、許された薬品だけを扱う薬局なら、その経営者になることもできるのです。
    そんなわけで、大変な人気を呼んでいますが、詳しくはネットや書籍で調べてください。


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