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消費生活アドバイザー資格講習会講師が伝える学習方法<連載④>

「試験直前期」の学習方法

「消費生活アドバイザー」資格試験を受験される皆さん、1次試験まであと1か月ほどになりました。学習のステージは「試験直前期」に入り、最後の総まとめをされている頃かと思います。これからの時期は集中して学習に取り組んでいただくのはもちろんですが、試験当日に向けて体調管理にも十分にお気を付けください。さて、今回は「試験直前期」の学習方法について、3つのポイントをお伝えします。

重要分野の総復習

消費生活アドバイザー試験は幅広い分野から出題されますが、その中で例年出題数が多い分野は消費者問題、経済一般知識、法律知識、企業経営一般知識です。そのため、これらの分野で確実に点数を稼ぐことが合格に繋がります。もし、まだこれらの分野で不安な部分がある場合には、ぜひ重点的に取り組みましょう。また、全ての分野の総復習を行いましょう。

これまで学習してきたテキストなどを見直し、あやふやな部分の理解に努め、最後に暗記すべきところを確認しましょう。アンダーラインや補足説明で埋め尽くされたテキストは、皆さんの強い味方になるはずです。直前に見直すページに付箋を付けておくなど、試験前日、試験当日に確認するポイントを決めておくと安心できます。通信講座で学習されていた方の場合は、リポート問題を見直して、全体の総復習をしておくのもよいでしょう。

過去問題で傾向を把握

テキスト等で学んだ知識が、実際の試験ではどのように問われているのか、過去問題で把握しましょう。実際の試験では、事例問題や、分野をまたいだ出題、引っ掛け問題も出題されます。直近3、4年分くらいの過去問題に取り組むことで、出題傾向を明確にします。また、過去に何度も出題されている頻出領域を把握し、そこから学習の範囲を広げることも有効です。過去問題で出題された箇所は、テキストにアンダーラインを引き、その周辺知識も含めて確認をしておきましょう。そうすることで、過去に出題された領域から違う問題が出題されても対応することができるようになります。

そして、過去問題で時事問題にあたったときは、最新情報へアップデートしておきましょう。
消費生活相談の件数や、消費生活センターの数などは頻出です。国民生活センターのホームページや、消費者庁ホームページの「消費者白書」で最終確認をしておきましょう。

模擬試験で実力チェック

模擬試験や直前対策講座では、その年の時事問題を含めた予想問題など、最新のトピックや要点となるテーマが出題されます。最後の実力チェックとして、ぜひ活用されることをお勧めします。そして、ここで解けなかった問題は試験までの期間で必ず復習をしておきましょう。試験当日までまだまだ点数を伸ばすことは可能です。模擬試験の点数に一喜一憂するだけでなく、模擬試験の解説まで含めて有効に活用してください。また、模擬試験は実際の試験と同様に多くの受験者が集まる会場で、時間を計って実施します。試験の雰囲気に慣れ、時間配分を確認しておきましょう。

合格を願っています

1次試験が近づき焦りが出る頃かもしれませんが、これまでの努力を思い出し、最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんの合格を心から願っています。

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