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キャリアアップを考えるのはどのような時?

キャリアアップ。

あなたはどのような時期に考えますか?

「転職しようか、続けるべきか」「今の仕事は自分のやりたいことなのだろうか」といった悩みを持っている方は、ぜひご一読ください。

    「キャリア」っていったいどんなものでしょう。

    キャリアを考えていただくにあたって、まずは「キャリア」という言葉の意味をお話しします。

    キャリアという言葉からは、「キャリアアップ」や「キャリア官僚」のように、特別な社会的地位や役職、出世などをイメージする、という声をよく聞きます。しかし、キャリアとは、もっと幅広い意味を持っています。

    キャリアの語源は、ラテン語の「carrus(車)」に由来していて、車(人)が通った跡にできた轍(経験・知識・経歴など)と、これからつける轍を意味しています。
    つまり、キャリアとは過去から未来へ続くプロセスのことであって、誰もが築いているものなのです。

    ですからキャリアとは、仕事だけでなく人生や生き方全般も含み相互に影響し合いながらつくられていくものなのです。

    「外的キャリア」と「内的キャリア」の両方を考えましょう

    キャリアを具体的に考えるためには、別の観点も必要です。
    それは、キャリアを外側から見た「外的キャリア」と、内側から見た「内的キャリア」の2つの方向から捉えるということです。

    「外的キャリア」とは、職業や地位、資格などのことです。どのような職に就くとか、どのような地位に就くか、何の資格を持つかが焦点になりますね。

    一方「内的キャリア」とは、仕事に対する満足感や働きがいなど、自分にしか分からない内側の価値観のことを言います。

    つまり、冒頭部分でお伝えした「キャリアを考えてみましょう」というのは、仕事をきっかけに悩んでいる方は、「過去から未来に向かっていく人生の中で、大きな割合を占める働くことについて、自分は何に働きがいを感じ、そのためにはどのような仕事をし(または、今のままの仕事であっても取り組みや視点を変えるなどし)、必要なスキルや資格は何なのかを考えてみましょう」、という意味になります。

    外的キャリアは、すぐに考えられるかもしれませんが、普段考える機会が少ない場合、内的キャリアは、少し苦戦するかもしれませんね。また、その必要性について、疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

    内的キャリアを明確にすることが大切です

    考えるにあたってヒントとなるストーリーが、『第155回芥川賞』を受賞した『コンビニ人間』という小説に表現されていましたので、その一部をご紹介します。

    ※以下、本文の引用もありますので、これから読みたいと考えている方は、ご注意ください。

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    主人公である古倉は、大学を卒業後、正社員としての職探しをせずに、学生時代から始めたコンビニでアルバイトとして、やりがいを持って一生懸命働いていました。
    しかし、新しく入った同僚から、コンビニでアルバイトとして働くことを「底辺」だと厳しく批判されます。また、家族や友人たちからも、ネガティブな意見をぶつけられてしまいます。
    「自分がおかしいのだろう」「そのように言われたくない」という思いから、大好きだったはずのコンビニを辞め、就職活動を始めることになります。
    しかし、たまたま入った別のコンビニで、自分が「コンビニ人間」であること、それが幸せであることを強く認識して、下のような言葉を言うのです。

    「気が付いたんです。私は人間である以上にコンビニ店員なんです。人間としていびつでも、たとえ食べて行けなくてのたれ死んでも、そのことから逃れられないんです。私の細胞全部が、コンビニのために存在しているんです」

    引用:村田沙耶香『コンビニ人間』、文芸春秋、2016、p149
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    人は外的キャリアによって自我を保つ場合も多いにあります。しかし、外的キャリアだけで幸せになることは難しいかもしれません。
    主人公のように外的キャリアを重視して行動しても、内的キャリアとのギャップに苦しむ場合もあるでしょう。また外的キャリアは、自分ではコントロールできない、時代や社会的価値観、組織内役割の変化などによって、変わってしまうかもしれないからです。

    もしご自身の内的キャリアが分からない、という場合には、次の問いかけを自分にして今までを振り返るとよいでしょう。

    1.「自分は何が得意なのか?」
    2.「自分は何がやりたいのか?」
    3.「どのようなことをやっている自分なら意味を感じ、社会に役立っていると実感できるのか?」


    これは、マサチューセッツ工科大学のE・H・シャイン名誉教授が定義した「3つの問い」です。この質問を用いて、自己理解を促し、自分の「好き」を見極めてみるとよいかもしれません。

    「好き」を促進させる学びを活用する

    自分の「好き」に気づくことができたら、チャンス到来です。
    「好きこそ物の上手なれ」。好きなことをさらに好きになるための行動をすればよいのです。

    お勧めするのが「自発的な学び」です。先輩や上司に、もっと良くなるための師事を仰ぐ。関連する書籍を読む。勉強会に参加する。通信講座を受講する。同じ仕事をしている人のブログを読む…。
    など、何でもよいのです。できることはたくさんあります。気軽に始められる「学び」にチャレンジしてみるのもよいでしょう。もちろん、直接的に今の仕事力を高めるものでなくても構いません。むしろ今の仕事以外の学びが新たな可能性や、これからのキャリアを切り開くきっかけになることもあるのです。

      キャリアを振り返り、自分の「好き」に気づき、それを学んで深化させる。その結果、充実したキャリアが創られていく。そんなサイクルができたら、きっとすてきな毎日が待っていることと思います。

      キャリア理解したうえで未来に向けた行動がはじまる

      自分のキャリアを考えることは、外的キャリアと内的キャリアの今までを知ること、そして気づいた「好き」に従って、これからを考えることですから、とても大変な作業です。

      しかし、仕事に対して悩みを持っている方にとっては、その一連の作業が、今を肯定することに繋がるかもしれませんし、新たな一歩を踏み出す手助けになるかもしれません。

      明るい未来に向けた行動をスタートするために、悩んでいらっしゃるのなら、まずは「自分のキャリアを考える」ことから始めてみましょう。

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      今回のコラムでは、キャリアについて取り上げましたが、いかがでしたでしょうか。
      皆さんの参考になりましたら幸いです。
      プロカレッジでは、このようなコラムを毎月発信していきますので、どうぞお楽しみに!

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