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消費生活アドバイザー 合格者インタビュー

合格につながった学習の工夫と先輩方や家族のサポート

株式会社かんぽ生命保険
仙台保険金サービスセンター
審査・調査ユニット 高度審査担当
小谷 一貴様

管内の郵便局でお客さまから受け付けた各種保険金請求書類のイメージ化から保険金お支払いまでの一連の業務を行っている小谷様。自分自身の視野を広げることができると考え、資格を取得されました。合格につながった学習の工夫と先輩方や家族のサポートについてお話をお伺いしました。

勤務しているかんぽ生命保険仙台保険金サービスセンターで、管内の郵便局でお客さまから受け付けた各種保険金請求書類のイメージ化から保険金お支払いまでの一連の業務を行っています。また、現在所属している部署では、保険金支払査定業務の中でも判断に高度な知識や経験が必要となる事案や事実確認が必要となる事案等を担当しています。

私が担当している高度審査という業務は、ご提出いただいた診断書等の情報から、保険金のお支払いに影響する疾病間の因果関係や治療に必要な入院期間、手術の術式や処置の内容等に基づく手術保険金のお支払い、身体障がい状態の程度の認定等、多岐にわたる専門的な事案を担当しており、幅広い知識や経験が必要とされるものです。業務上で直接お客さま対応を行う機会は少ない部署ですが、だからこそお客さまの目線に立って業務に取り組むことが重要だと考えています。

    株式会社かんぽ生命保険 小谷様

    ― 資格取得を目指したきっかけ

    会社の取得推奨資格の中に「消費生活アドバイザー」を見つけたのがきっかけでした。日本産業協会のホームページで資格の概要や資格取得者の方の活動内容等を確認し、仕事に役立つだけでなく、自分自身の視野を広げることができると考え、チャレンジすることを決めました。
    また、資格取得者の中に生命保険業界の方が多数いらっしゃるという記事や他社の生命保険会社での資格取得・活用の取り組みの記事を拝見し、同じ業界の方々が切磋琢磨されていることを知り感化されたことも資格取得を目指した大きな理由です。

    1次試験と2次試験で出題形式がまったく異なるので、時期や方法等試行錯誤を繰り返しながら学習を進めました。1次試験対策は、幅広い試験範囲を浅くかつポイントを押さえながら勉強を進める必要があります。4月~6月は、理解学習と並行しながら、IT関連知識の苦手意識を克服するためにITパスポート試験を受験し、また法律知識を確実なものにしようと考えビジネス実務法務検定2級を受験しました。

      どちらも無事合格することができ、短期的な目標を設定することで高いモチベーションのまま本格的な1次試験対策に突入することができました。理解学習の中で工夫した点としては、専門的な知識やルール、制度をよりスムーズに理解するために、身の回りのモノやコトに関連付け、「私事」としてとらえることを意識して学習を行いました。

      7月~8月は、タブレットのアプリで分野別に暗記カードを作成し、通勤等の隙間時間をフルに使い、ひたすら反復演習を行いました。通信講座の添削課題や4年分の徹底解説過去問題の内容の他、時事問題や法律・制度の改正内容、理解しづらい分野については、理解学習の内容も含め暗記カードに落とし込みを行いました。反復演習の際は、アプリの機能を使い、苦手な分野や間違い回数の多い問題だけを抽出する等、苦手分野をなくすための工夫を行いました。

      9月には、産業能率大学の1次試験直前対策講座を受講し、頻出分野や時事問題等の整理・おさらいを行い、その内容についても同様に反復演習を行いました。結局、1次試験当日までに約1500枚の暗記カードを作成していました。

      1次試験終了後自己採点で、信じられないことに正解率が約8割だったので、すぐに2次試験対策に取り掛かりました。
      2次試験は、1次試験とは異なり、出題内容を深くかつ総合的に考察し、順序立てて800字の論文にまとめる力が求められます。2次試験対策については、アドバイザーの先輩方から助言をいただき、10月から11月2週目までは、文章構成メモの作成を行い、残りの期間で構成メモをベースにした反復演習と時間内に鉛筆で論文を書き上げるという実践的な演習を行うことにしました。

        また、科目選択については、1限目は消費者問題または行政知識、2限目は企業経営または生活経済をメインに、時事問題や1次試験対策の知識で対応できそうな科目を選択することにしました。
        そして、構成メモ18本目を作成し終えた頃に産業能率大学の2次試験対策講座を受講しました。今考えると、この講座がターニングポイントでした。講師の先生からアドバイスをいただき、自己演習の中で感じていた疑問点や不安な点が次々と解決していき、また1次試験対策で得た知識が線でつながっていくような感覚でした。講座の最後に行われた模擬面接では、幸いなことに受験生役をさせていただくことができました。本番同様の環境で行われるため、緊張してしまい、受け答えに詰まってしまったり、自分で何を言っているのか分からなくなったりと大失敗ばかりでしたが、この経験のおかげで本番では緊張せず面接試験を終えることができました。

        ― 勉強中の苦労や心境の変化、エピソード等

        ●仕事と勉強との両立に苦労しました
        本格的に試験対策を開始した2016年7月から2次試験終了までは、平日毎朝必ず1時間はコーヒーショップで勉強してから出勤し、仕事帰りには、ファストフード店で2~3時間勉強して帰宅していました。また、休日は基本的に終日カフェや図書館で勉強していました。テレビを見る時間もなく、新聞も試験に関連する記事しか見ていなかったので、お恥ずかしい話ですが、リオオリンピックがいつ始まりいつ終わったのかも知りませんでした。飲み会が終わってからでも帰宅前に必ず勉強していたので、今考えるとかなり自分を追い込んでいたのだと思います。

        継続的にモチベーションを維持することに苦労しました
        実は、私は一度目の受験で不合格となっています。その原因は、モチベーションを維持することができず、学習の質・量ともに合格水準まで達していなかった点だと考えています。そこで、再チャレンジする際は、さまざまな方法でモチベーションを高め、維持する工夫を取り入れました。その1つがPDCAサイクルを速く回すという勉強方法です。試験日まで短期的な目標を設定し、1つずつクリアしていくことでモチベーションを維持しながら勉強の質と量を高めていくことができました。

        他には、タブレットのアプリを活用し、勉強の内容と時間の記録・管理を行いました。分野や勉強内容別に色分けし管理することで、成果が一目で分かるので「これだけやった!」という達成感を持ちながら、勉強を進めることができました。これは、試験直前の時間の使い方や学習内容を決定する際にも非常に役に立ちました。

        ●試験関連情報の収集に苦労しました
        現在住んでいる山形や勤務している仙台の東北エリアは、首都圏と比べ、資格取得者や受験生が少なく、経験談等の生の声や情報を収集できる機会が少ないと感じました。また、情報収集のツールの1つとして産業能率大学の通学講座を2回受講しましたが、主に首都圏で開催されていることから、交通費や宿泊費等を考えるとハードルが高いと感じました。実際、産業能率大学の方に「インターネット配信していただけると、地方受験生は助かります」とお伝えしたこともあります。

        私の場合、幸いなことにSNSを通じて消費生活アドバイザーの先輩方から助言・サポートをいただくことができ、貴重な情報をたくさん頂戴することができました。だからこそ、今後は、先輩方がしてくださったように、情報収集に苦労している地方受験生諸子の支援を積極的に行っていきたいと考えています。

        ― 周りの方のサポート

        ●アドバイザーの先輩方からのサポート
        私が合格できたのは、消費生活アドバイザーの先輩方が助言・サポートしてくださったおかげだと思っています。36期合格者の方をはじめとしたメンバーのグループに参加させていただき、勉強方法や具体的な出題内容の不明点から愚痴のような内容まで親身になって相談にのってくださり、的確なアドバイスをいただきました。消費生活アドバイザー試験にチャレンジして最も良かったことは、先輩方とつがなることができたことです。心から感謝しています。

        ●妻からのサポート
        試験対策期間中は、家にいる時間が少なく、また家でも勉強ばかりしていましたが、嫌な顔もせずにサポートしてくれた妻にも感謝しています。時間が合うとき は、暗記カードやテキストの内容から問題を出してくれ、間違えると「勉強して」と背中を押してくれました。また、2次試験対策では、模擬面接の面接官役を してくれたり、論文を添削してくれたりしました。妻の理解や協力がなければ、勉強を途中で投げ出していたかもしれません。

        ― 今後の資格の活用等

        多様な活用方法がある資格なので、現在検討している段階ですが、何らかの形で地域社会に貢献できるような取り組みを行っていきたいと考えています。まず、仕事については、アドバイザー試験の中で得た知識をさらに深め、また今後の社外活動等で得る知識や経験を業務に生かすことで、お客さまサービスの向上に貢献していきたいと考えています。また、同じ生命保険業界で活躍されているアドバイザーの方々と、お互いに気づきや良い刺激を与え合えるようなコミュニティーやネットワークをつくっていければと考えています。

        プライベートについては、アドバイザーの先輩方が活動してらっしゃる団体や研究会、ボランティアに積極的に参加し、色んな角度から地域や街づくりに参画していきたいと考えています。また、消費生活アドバイザー試験の地方受験生へのアドバイスや支援を行っていきたいと考えています。私自身が感じた苦労や工夫した点等の情報を共有することで、少しでも地方受験生の負担を軽減できればうれしいです。

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